日 本 版 D V D 発 売 中
価格:税込 4,320円(本体4,000円+税)
品番:TANGD011
仕様:カラー/片面2層/MPEG-2/英語(ドルビーデジタルステレオ)/16:9/日本語字幕/リージョン・オール
特典映像等:
・マット・ウルフ監督によるオーディオ・コメンタリー(英語)
・アーサー・ラッセルによるパフォーマンス
・アーサー・ラッセルの葬儀でのアレン・ギンズバーグによるマントラ詠唱
・アーサー・ラッセルが両親へ宛てたテープ・レター(対訳付き)
・アーサーズ・ランディングなどによるカバー・パフォーマンス
封入特典:スペシャル・ポストカード
出版・販売:TANG DENG 株式会社
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1970~1980年代のニューヨーク ダウンタウンの音楽シーンでアレン・ギンズバーグやフィリップ・グラスらと活動し高く評価されるものの有名になることなく1992年にエイズによる合併症で亡くなった音楽家アーサー・ラッセル。アイオワ州の田舎で育った彼はチェロを片手に、電子機器を使い実験音楽からディスコまで幅広いジャンルで才能を発揮しました。
影響を受けたアーティストによるカバーアルバムや未発表楽曲がここ数年でもリリースされるなど、今なおファンを増やし続けているアーサー。同じビルに住み、詩と音楽を見せ合い親しんだアレン・ギンズバーグは、「彼にちょっと恋をしていた」と言い、音楽家のスティーヴン・ホールは「アーサーはボーイフレンドに日記を書いていたんだ」と振り返ります。そのボーイフレンド トム・リーは、アイスクリームを買うアーサーに初めて声をかけた夜や 彼だけが知るアーサーの姿、そして現在どのようにアーサーと向き合っているのかシェアしてくれます。
さらに映画は、インタビューや資料映像だけではなく、監督独自の解釈とユニークな手法でアーサーの面影を捉えます。
監督:マット・ウルフ(Matt Wolf)カリフォルニア州出身。 ニューヨーク大学卒業後、26歳で制作した『ワイルド コンビネーション:アーサーラッセルの肖像』が、2008年にベルリン国際映画祭で上映された後に、アメリカで公開。 短編では、ゲイ アイデンティティを作品テーマの中心にニューヨークで活躍した詩人のジョー・ブレイナー(ド)やアーティストのデイヴィッド・ヴォナロビッチについての作品も実験的な手法で手がけている。 2010年にグッゲンハイム財団のフェローに選出。 2014年には英国の俳優ベン・ウィショーなどが声で出演した長編2作目『TEENAGE』が公開されている。『TEENAGE』は、産業革命後に欧米で誕生した、子供と大人の間である “ティーンエイジ” について記録したジョン・サヴェージの本をもとにしたユニークなドキュメンタリーで、資料映像と新たに撮影した映像のコラージュのような作風も注目を集めた。 他にもニューヨークタイムズやホイットニー美術館のウェブサイトで短編ドキュメンタリーを発表。 今年は、 絵本「エロイーズ」の著者を追った短編ドキュメンタリー『It’s Me Hilary: The Man Who Drew Eloise』 がサンダンス映画祭で上映された。 他に、ラジオドキュメンタリーや執筆など活動の幅も広い。 www.mattwolf.info
日本での過去の上映:
2015年7月27日/日本初上映/マット ウルフ監督とスカイプQ&A/アップリンク渋谷/Japan Premiere
2015年7月28日/アフタートーク with 原正明 x 松村正人
2015年10月7日/アフタートーク with 野田努 x 松村正人
共催:Normal Screen x Uplink
2017年3月8日 神戸ラフレア
2018年11月5日 アップリンク渋谷/2回上映
共催:Normal Screen x TANG DENG co.