日本初上映をふくむ国内外のクィアなショートフィルム9作品を上映
スペシャルゲストとトークも行います!
日時 2025年6月8日(日) 5PM〜8PMごろ (開場 4:30PM)
会場 渋谷パルコ 10階 PBOX
入場料 22歳以下&障害者手帳のある方:1000円|一般:2000円
(いずれも1ドリンク込み。)
チケット: https://normalscreen68.peatix.com








東京で撮影された刹那的でありながら忘れられない出会いを描いた物語から、脳裏に焼きつくような欲望をTikTokの延長のような世界観で表現したトリッピーな映像、映画のデザインや詩人ダンテが語った世界に着想を得たアニメーション、ユニークな視点でパレスチナやレバノンの現状や歴史を探求・提示する作品、さらにブラジルのレズビアンの過去と現在をつなぐ話まで --- 日本初上映の3作品を含む、9本の短編映画を特別上映!
開放的な空間で鑑賞し、ゲストとのディスカッションも行います!
上映作品
5時のチャイム
(監督:ジェームス・クーパー|2024年|15分|日本、イギリス)★
セイジはある青年との満たされなかった出会いに夢中になり、どんどん空想の世界に引き込まれていってしまう。
ボールドイーグル
(監督:ワミー・アルカザレン|2022年|16分|フィリピン)★
セックスに取り憑かれ、常にネットに入り浸る男と、都合よくそばにいる猫が繰り広げる、マニラの港町からの灼熱アシッド・トリップ。
構図:関係性を理解するための複数の構成要素
(監督:デイヴィッド・デラフエンテ|2021年|5分30秒|アメリカ)★
「僕たちをを包み込んでくれるような構図を考えてたんだ。」映画の中で現れるさまざまな関係性。恋文のアニメーション。
犬漏(けんろう)
(監督:岩佐浩樹|2021年|14分|日本)
指を怪我している男が、初めて会う男の家を訪れる。2人はセックスを始めるものの、途中で邪魔が入ってしまう。
ブルネット先生、ここにおいででしたか?
(監督:矢野ほなみ|2021年|4分9秒|日本)
ダンテの『神曲』第15歌では、同性愛者は「自然の摂理に反する」とされ地獄へ。700年後、架空の日本で猫のダンテは禁酒令が敷かれた街で生きていた...。
大西洋は骨の海
(監督:トルマリン|2017年|7分|アメリカ)
ニューヨークのハドソン川沿い。エジプト・ラベイジャが、家がなかった頃を振り返り、気が付けばトランスの先人たちの魂に囲まれている。
我慢と辛抱のかいあって
(監督:エリカ・サフメ|2021年|26分|ブラジル)
一人で暮らす中年の女性が、レズビアンコミュニティの歴史に関心を持つ若者たちと出会い、交流を深めていく中で、少しずつ自分自身を取り戻していく。
シック・ポイント
(監督:シャリーフ・ワーキド|2003年|5分|パレスチナ、イスラエル)
架空の空間「占領されたキャットウォーク」でモデルたちは、イスラエルの検問所のために特別にデザインされた衣装を着て腹部を露出する。
ネオ・ナフダ
(監督:メイ・ズィヤーデ|2022年|13分|レバノン、フランス)
ロンドンに住む若い女性モナはある日、1920年代のアラブの女性たちが男装しているアーカイブ写真を見つける。
★=日本初上映または特別プレビュー上映!
(上映順は会場で発表します)
ゲスト来場!ディスカッションも行います!
・ジェームス・クーパーさん(「5時のチャイム」監督)
・森かなたさん(「5時のチャイム」主演)
・岩佐浩樹さん(「犬漏(けんろう)」監督)
・東海林毅さん(「老ナルキソス」監督)
・木津毅さん(ライター)
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・Peatixで予約された方からお入りいただきます。
・当日、座席がある場合は予約なしで入場可能(会場での支払いは現金のみ)。
・車椅子でご来場の方は、16:45までにEASTエレベーターで9階までお越しください。その後、スタッフが10階までご案内いたします。
・渋谷パルコのトイレ情報はこちら。
・いかなるヘイト発言や行動は禁止です。
・会場でのトーク部分にはUDトークを用意します。
・日本語作品も含め、すべてのセリフに日本語字幕がつきます。
・日本語が話される作品には英語字幕がつきます。Works spoken in Japanese will include English subtitles.
・作品のトリガーウォーニングについてはこちらをご覧ください。
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Normal Screen presents YUME DE AETARA (If I can see you in dream), a short film program at Shibuya Parco - June 8, 2025. Start 5PM.
Filmmakers and artists in this program are Whammy Alcazaren, James Cooper, Tourmaline, Hiroki Iwasa, David Delafuente, Sharif Waked, May Ziadé and Honami Yano.
We welcome Hiroki Iwasa, Tsuyosh Shoji, James Cooper and Kanata Mori for the post-screening discussion moderated by the writer Tsuyoshi Kizu. The discussion will be in Japanese, but all are welcome!
*Works spoken in Japanese will include English subtitles.
チケット: https://normalscreen68.peatix.com
協力:保井啓志さん|レインボー・リール東京