道をつくる 3 〜ホーム、移動、クィア〜
東アジアのクィアをつなぐ[道をつくる]の3回目!
Week 1 展示
会場 STUDIO ZYX(東京・東中野)Google Map
期間 2026年2月21日~28日
オープン時間 会期中 13:00~20:00
(23日はイベント開催のため入場制限あり|最終日2/28は18時まで)
2月21日(土)オープニングレセプション
2月23日(月・祝)特別イベント:トークと映画上映
“ふるさと”ってどこだろう。新天地や出会いを求めて後にした場所。または追い出されるように去った土地。多くの性的マイノリティの人々にとって“ふるさと”は、複雑な人間関係や感情を呼び起こす言葉かもしれません。
3回目となる[道をつくる]は、そんな故郷を離れた性的マイノリティの人たちも多く暮らす東京で、移動する東アジアの人々の声にもっと耳を傾けてみたい。
国境や時代を越える壮大でありながらパーソナルなこのテーマを、アートや映画や運動を通して2ヶ月にわたり考えます。
<展覧会 参加アーティスト>
向 珮瑜(シャン・ペイユウ/XIANG Peiyu)
中国生まれ。2019年頃から、東アジアで育った女性として、自身の生き方や選択に疑問や違和感を抱くようになり、東アジアのセクシュアル・マイノリティ女性を取り巻く社会文化的環境──家父長制、ヘテロノーマティビティ、国家・地域・宗教の差異──に注目。
これらの環境が、ジェンダーやセクシュアリティに関する規範や表象をいかに生み出し、再生産しているのかをテーマに、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどの作品を制作し続けている。
パク・サンヒョン(PARK Sanghyun)
1991年 ソウル生まれ。個人の歴史と社会、土地との相即不離な関係性を一つの「風景」として捉え、形ある「モノ」に移す取り組みを行なっている。
本展では、朝鮮戦争によって難民となった祖父の故郷、そして北に残された親戚への好奇心を起点に制作した作品を展示する。
///// イベント情報 /////
オープニングレセプション
2月21日(土) 17:00開始
参加作家の向 珮瑜さんに作品について解説してもらいます。一緒に本展開催を祝いましょう!(入場無料)
特別イベント:トークと映画上映
2月23日(月・祝)
開始時間 14:00
入場料 2000円
予約ページ https://michi3-1.peatix.com
(座席数が少ないため予約制です)
◆ トーク ◆
参加アーティスト向珮瑜さんと袁鑠涵さん対話+上映
◎ゲスト:袁鑠涵(エン・シャクカン/YUAN Shuohan )
1998年中国上海生まれ。東京を拠点に、移動に伴う環境や風景の変化、他者との交流から編まれる内的風景に関心を寄せ、近年は、映像作品が映画館、美術館、映画祭など異なる制度、空間を横断して流通するプロセスと受容の変化を研究している。
トークにあわせ、袁さんが社会人として体験した出来事を物語にした映像作品『そんな感じなんだ』(2024, 24min)も上映します!
境界への問いかけを思考する
言葉を交わすことで自分の経験を理解することができるかもしれない。時間軸を超えて閉じた瞳から痕跡を眼差すように、周縁化された集団や個人の体験について考えることで記憶の記録のままならなさなどについて話し合ってみます。
◎ゲスト:saki・sohee
済州島の血が流れる在日コリアン四世。日本からアオテアロア・ニュージーランド、台湾と、拠点を変えながら、学び働き暮らしてきた。社会と日常の問いを見つめるマガジン”over and over”、植民地主義の歴史を問い直すプロジェクト “Decolonize Futures - 複数形の未来を脱植民地化する”を編集。ディアスポラの生、多言語の交差点に焦点をあて、編集や通訳を行う。
◆ zine制作ワークショップ ◆
インディー雑誌 “over and over magazine” と一緒に希望者で小さなzineの作成ワークショップを試みます!使いたい言語で日本での生活の良いことや困ることなど表現して共有してみましょう。
https://www.instagram.com/overandover.mag/
◆ 上映 ◆
周豪(チョウ・ハオ/ZHOU Hao)短編作品、日本初上映!
中国南西部出身でアメリカのオハイオ州を拠点に活躍する映画作家の周豪は、アジア人でクイアのディアスポラ体験を捉え2025年には国際ドキュメンタリー協会(IDA)の最優秀短編ドキュメンタリー賞にノミネートされるなど高い注目を集める。2014年に大学で制作した長編映画『The Night(夜)』は、後に日本で舞台化(ほさかよう脚本、演出)された。タレンツ・トーキョー 2018やカンヌ映画祭のレジデンシーなどにも参加している。
◎Frozen Out(2021, 5min)
国外へ移り住み意義深い作品を生み出す場所を求めると同時に、移動と断絶がもたらす不安から逃れるように凍てついた森へと身を引いていく。中国の農村に暮らす幼い妹へ宛てた「映画の手紙」という形式で語られ、クィアとして祖国を離れられざるを得なかった経験、そしてメンタルヘルスの葛藤を描こうとする。第48回学生アカデミー賞で金賞を受賞し、アメリカでは公共放送PBSにより配給された。
◎Wouldn't Make It Any Other Way(2024, 21min)
アメリカのアイオワでクィアとしての生活を楽しんでいるジェンダークィアーの衣装デザイナーが子ども向け演劇の衣装制作をするために故郷グアムにもどり、仕事や親や文化と再び向き合う。SXSWで世界初上映され、世界中の映画祭で上映されたドキュメンタリー。
◆ 本 ◆
loneliness booksによる関連する本の販売や展示も行います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
道をつくる 3 〜ホーム、移動、クィア〜
Week 1
会場 STUDIO ZYX
(東京都中野区東中野4-25-5 三越東中野マンション 003)
期間 2026年2月21日〜28日
オープン時間 13:00〜20:00(最終日2/28は18時まで)
主催 platform3
共催 normal screen / loneliness books
助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
<STUDIO ZYX アクセス情報>
・会場住所:東京都中野区東中野4-25-5 三越東中野マンション 003
Google Map
・落合駅から徒歩4分、東中野駅から徒歩9分
・[まいばすけっと 上落合店]の右側の坂を下がり左手
・入り口に15cmほどの段差があります。
・公道から入り口までは急な坂があります。お手伝いが心配な方は事前にEmailで連絡をいただければお迎えに行きます。(事前に電話番号もお伝えします)
連絡先:normalscreen@gmail.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*3月15日には東中野ポレポレ坐で[道をつくる3 Week 2]を開催し、長編ドキュメンタリー上映とトークを行います!(詳細準備中)