道をつくる 2022 レポート


loneliness booksとノーマルスクリーンが企画した2日間にわたるイベント「道をつくる 2022 - 韓国クィアの今、その声のいくつか - 」を振り返りここに記録します。

会場は渋谷パルコの9階にある、GAKU。1日目には、ワークショップ「プラカードを作って東京トランスマーチを歩こう!」を開催。冒頭には東京トランスマーチ共同代表の浅沼智也さんが短い時間でトランスマーチの開催背景や必要性を話してくれました。大人気で、参加できなかった希望者もいらっしゃいました。ごめんなさい!ワークショップをリードしてくれたSuper-KIKIさん宮越里子さんは、必要物の調達から準備して内容も丁寧につめて実現してくれました。ありがとう!

1日目の夜には、キム・ギョンムク監督の『啐啄同時』(そったくどうじ)日本初上映後に[trailer talk 二丁目から梨泰院へ] を開催! 東京とソウルのゲイタウンでK-POPはどのように楽しまれているのか?そこからどのような政治状況をかんがえることができるのか、などをDJ Hugestさん、性教育パフォーマーのラビアナさん、trailer zine創刊者のキム・サンウさんに話してもらいました。「KpopはBoA止まり」というラビアナさんのような来場者も熱心に聞き入っていました。トーク後にはDJ Hugestさんが音楽で盛り上げて会場がK Pop Loungeに!来場者とゆるく交流したり踊ったりブースで販売物を見たり楽しい時間になりました。

2021年に亡くなったアーティストのジョン・ナファンさんを追悼する上映と展示も行われました。2日目の冒頭ではloneliness booksの潟見さんがジョン・ナファンさんとの交流の思い出や彼の作品についてはなしてくれました。会場GAKUの壁には、彼が手がけたポスター作品を展示。展示のコーディネートとデザインは東京を拠点に活躍するアーティストのパク・サンヒョンさんが担ってくれました!

2日目のトークでは、「これから読みたい、観たい、クィアの物語」と題し、 アロマンティック、アセクシャルでトムボーイで人文系大学院生でクィア映画&K-POPファン、そしてZine「A is OK.」の著者である鳥海さんと、『骨噛み』が世界の映画祭で高く評価されるアニメーション作家・矢野ほなみさんに話してもらいました。

鳥海さんはKpopが見せてくれた型にはまらないリアルなスタイル(Amber!)が与えてくれた肯定感や広がる可能性、矢野さんはインディーのアニメーション作品の制作だけではなく、上映をした経験からも話してくれました。

『よろよろウェディングマーチ』上映後には韓国から本作監督のホン・ミンキさんがオンラインで登場!最近この作品について文章も書かれたということで、会場からの質問にも丁寧かつ的確な答えをたくさんもらい、充実したQ&Aとなりました。その後、ドキュメンタリー『ウィークエンズ』を上映し、本作を配給するloneliness booksの潟見さんと字幕をつけた植田さんが解説。『ウィークエンズ』が制作された頃の韓国のプロテストやプライドマーチの話に加え、最近の政治状況や地理的感覚などもふくめ話してもらい、イベントは終了しました。来てくれた皆さん、イベント開催のために尽力してくれた皆さん、どうもありがとうございました!

会場のGAKUの皆さんには「道をつくる」という名前が決まる前から、完全サポート体制!本番も朝早くから夜遅くまで助けてもらいました。共催のloneliness booksとは、アイデアを出し合い話し合い、一緒に辛抱強く準備をすすめてくれました。そしてカッコいいデザインイメージもたくさん作ってくれました!皆さんありがとう!

#道をつくる 2022

Normal Screen and loneliness books presented a two-day event MAKE THE ROAD Queer Voices from Korea Today! We invited the artists Super-KIKI and Satoko MIYAKOSHI to organize a protest-sign-making workshop. The activist and co-founder of Tokyo Trans March, Tomoya ASANUMA, joined us, too, and explained the stories behind the march.

Normal Screen held a two-day event that focused on Queer film and publishing from Korea today with Tokyo’s micro bookstore loneliness books! It was our first time organizing an event and we named it Make the Road. There is a space called GAKU inside Parco Shibuya, and GAKU was super helpful since the day we reached out to them about this project, and even at the sites, they were very supportive to set up the space.

All the people who came to the event and/or supported, and took the time for this event, I want to say 고맙습니다 !

写真:ジョ・ビョンウク、秋田祥

イベントの上映作品などの詳細はこちら:http://normalscreen.org/events/michi2022