【音声】関根信一さん:劇団フライングステージ「Rights, Light ライツ ライト」解説


ニューヨークのアート団体Visual AIDSが30年以上継続して毎年12月に行う「Day With(out) Art」という企画があります。彼らはここ数年は、映像作品集をコミッションし日本でノーマルスクリーンがそれに字幕をつけて公開しています。今年は「トランスミッションズ」という新作映像集を公開したのですが、それに合わせて特別オンライントークイベントも行いました!

ゲストは、劇団フライングステージの関根信一さん。関根さんは、2020年11月に東京・下北沢で上演された作品「Rights, Light ライツ ライト」(脚本、演出、出演)で、実際におこったHIV陽性者の内定取消訴訟を題材にオリジナルストーリーを作り上げました。

作品の内容を丁寧な場面説明とともに話してくださったので、下北沢での公演を観られなかった方にも楽しんでもらえる内容になっています。ここでその時の音声を公開します。(文字起こしは準備出来次第 公開する予定です)

 
 
「Rights, Light ライツ ライト」は、2019年に原告勝訴となったHIV内定取消訴訟を題材としたフィクションです。かつてのような怖ろしい病ではなくなったHIV、AIDSですが、偏見は今なお存在しています。LGBTの権利も世界的に認められつつありますが、犯罪だとする国も依然としてあります。タイトル「Rights, Light」は、失われるかもしれない「権利」と希望の「光」からつけたものです。
—  劇団フライングステージ ウェブサイトより (2020年9月)

「Rights, Light ライツ ライト」 千穐楽 記録映像(全編):https://youtu.be/gVwVidpwYC8
「Rights, Light ライツ ライト」 千穐楽 記録映像(36分のダイジェスト版):https://youtu.be/CybTXERiEYo

↑で言及される過去作品過去作品「プレゼント」▶︎http://www.flyingstage.com/present.html

関根さんが言及されたアフリカの映像はこちらで公開中です:
http://normalscreen.org/events/dwa2020

◾️イベントは、2020年12月11日(金)の夜に、Zoomで行われました。