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QUEER VISIONS 2023

クィア映画の上映とゲストを招いたディスカッションをおこなう1日だけの特別な集い。
今年はレズビアン映画についてのドキュメンタリーや日本で1998年に制作されたニューハーフやトランスジェンダーの姿をとらえたドキュメンタリー、映画祭でも注目の集まる現在のブラジル短編映画集を上映!スペシャルゲストには、三橋順子さんと宮田りりぃさんをお迎えします!

日時:11月18日(土) 午後1時〜8時
会場:同志社大学 寒梅館 - クローバーホール
(京都市上京区御所八幡町103
 間違った住所を掲載していたので修正しました。
資料代:500円
(現金受付|予約不要|直接会場にお越しください。)

我慢と辛抱のかいあって




 ______ プログラム _______

◎ 現代ブラジル短編セレクション
極右ボルソナーロ政権にも屈せず、若い才能たちが表現した多様な4本の作品を日本初上映!予期せぬ他者との出会い、世代を超えた交流、ダンス、日常にある危険... これらが現在のブラジルで生きる恋人たちや母、トランスの子どもや奴隷制の歴史と向き合うアーティストの視線を交えて描かれる。

⚪︎土地なきものたち(監督:Anderson Bardot | 2020年 | 25分)
⚪︎プライベート写真(監督:Marcelo Grabowsky | 2020年 | 20分)
⚪︎住めない星(監督:Matheus Farias & Enock Carvalho | 2020年 | 20分)
⚪︎我慢と辛抱のかいあって(監督:Érica Sarmet | 2021年 | 26分)

住めない星

プライベート写真

土地なきものたち

◎ ダイク、カメラ、アクション!
(監督:Caroline Berler|2018年|61分|アメリカ)

LGBT映画でも、女性映画でもなく、レズビアンによるレズビアンのためのレズビアンについてのドキュメンタリー映画。ローズ・トローシュ、バーバラ・ハマー、デジレー・アカヴァン、スー・フレドリック、リサ・チョロデンコ、シェリル・デュニエ、イヴォンヌ・ウェルボン、ルビー・リッチ、サラ・シュルマンらが愛する映画、影響を受けた映画について語り、そして「自分たちが映画に表象されるのを見ること」の重要性について語る。日本初上映!
*上映後に菅野優香さんによる解説/トーク。

予告映像

◎ We are Transgenders.  - 性別を越え、自分らしく生きる!- 
(監督:尾川ルル|1998年|78分|日本)

主に関西で生きる大勢のトランスジェンダーの人々についての貴重なドキュメンタリー。1990年代後半にトランスジェンダーやニューハーフやおなべやおかまとして生活する人々が職場や家で日常をおくる姿を丁寧にとらえ、それぞれの想いや考えに耳をかたむける。様々な差別の現実と向き合いつつ、勉強会や豊かなコミュニティの様子もあり、後半には温泉旅行のいきいきした雰囲気が映像におさめられている。
*上映後に三橋順子さんと 宮田りりぃさんによる解説/トーク。

 ______ タイムテーブル _______

12:30PMごろ開場

  前半

1PM〜2:30PM
ブラジル短編集

2:45PM〜4:30PM
「ダイク、カメラ、アクション!」
トーク/解説 菅野優香さん

  後半

5:30PM〜8PM
「We are Transgenders.」 
トーク/解説 三橋順子さん x 宮田りりぃさん


QUEER VISIONS 2023
日時:11月18日(土) 午後1時〜8時
会場:同志社大学 寒梅館 - クローバーホー(京都市上京区今出川通り烏丸東入)
資料代:500円(現金受付|予約不要|直接会場にお越しください。)
主催:Queer Vision Laboratory|Normal Screen