28th Day With(out) Art: ALTERNATE ENDINGS, RADICAL BEGINNINGS

知られざる結末、斬新な幕開け』はVisual AIDSの 28回目となるDay With(out) Art/アートの(ない)日のプロジェクトです。Visual AIDSはキュレーターにエリン・クリストベイルとヴィヴィアン・クロケットを招き、今でも蔓延するHIV/AIDSの影響をうけるアメリカの黒人の人々の声を主役にした作品をプログラムしました。選ばれた8人のアーティスト --- ミッキー・ブランコ、シェリル・デュニエ & エレンスピロ、 レイナ・ゴセット、トーマス・アレン・ハリス、キア・ラベイジャ、ティオナ・マクロデン、ブロンテズ・パーネル --- が斬新な短編ビデオ作品を発表しています。

ブラックコミュニティには顕著なHIV/AIDSの影響がありながら、その経験はアートや歴史の大きな語りからよく除外されています。2016年、アメリカ合衆国全体で新たにHIVを診断されたうちの44%がアフリカ系アメリカ人でした。この状況を考えると、この統計に含まれた人々の生活を意識したストーリーに焦点をおくことは緊急を要するでしょう。

さらに、本プログラムでは全米のブラックコミュニティの中でも語られることの少ないクィアやトランスジェンダーの人々の声を積極的にとりあげようとしています。

HIV陽性の若者が人知れず沈思黙考する時間や南部におけるコミュニティ基盤のHIV/AIDSアクティビズムを描いたもの、AIDSアーカイブの遺物、現代にも共鳴するものの探求、また詩的にニューヨークのクィアとトランスの人々の人生や歴史を辿る作品などがあります。

これらを合わせて観ることで、普段知る機会の少ない「声」に出会い考えるきっかけになればと思います。

参加アーティスト:ミッキー・ブランコ|シェリル・デュニエ|レイナ・ゴセット|トーマス・アレン・ハリス|キア・ラベイジャ|ティオナ・ネキア・マクロデン|ブロンテス・パーネル

キュレーター:エリン・クリストベイル、ヴィヴィアン・クロケット

Artists: Mykki Blanco, Cheryl Dunye & Ellen Spiro, Reina Gossett, Thomas Allen Harris, Kia Labeija, Tiona Nekkia McClodden, and Brontez Purnell.

Curators: Erin Christovale and Vivian Crockett

 

 

 

 


過去の上映:

2017年12月1日
会場日比谷図書文化館コンベンションホール|入場料:500円
3回ループ上映(入退場自由)
*ニューヨークのホイットニー美術館でのプレミアと同日に日本語字幕付きで初上映!

2018年8月3-5日
会場:Gallery OUT of PLACE TOKIO (3331 Arts Chiyoda 207号)
連日4回ループ上映+最終回上映後に来場者と対話(入退場自由)

2018年8月19日
会場:同志社大学 寒梅館B1 クローバーホール
Queer Visions 2018で上映+解説:あかたちかこさん(入退場自由)