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Queer Visions 2026

日本初上映作品を含むクィア映画6作品をラインアップ!

Queer Visions 2026

日時 8月2日(日)
   14:00開始(13:30開場|17:30終了予定)

会場 同志社大学 寒梅館 クローバーホール(室町キャンパス)Google Map

資料代 500円(現金受付|予約不要|直接会場にお越しください。)

QUEER VISIONS 2026



日本初上映作品を含むクィア映画6作品をラインアップ!
国内で鑑賞の機会が限られるクィア映像作品を上映する1日だけの特別イベントQueer Visionsを今年も開催!
2026年は、レズビアンやクィアの日系アメリカ人・黒人女性アーティストによる貴重な新旧の作品に加え、若いゲイ男性の体験を描いた実験的なドキュメンタリーや劇映画など、日本初上映を多数含む短編作品を上映します。5分前後から20分前後までの作品を皆さんと鑑賞し、上映後には解説やディスカッションを試みます。
秋に開催することが多い Queer Visions ですが、今年は真夏に行います!



========  上映作品  ========

偶然の作用
(監督:ルネ・グリーン Renée Green|1999|オーストリア、イタリア、アメリカ|36:00)
ナポリ、ウィーン、ニューヨークで撮影され、映画そのものを不安定な、消滅してしまうかもしれない記憶の器=アーカイブとして探究する作品。そこでは、歴史とは何か?それはどのように作られるのか?が「偶然の作用」のひとつとして考えられていく。
本作の出発点となるのは、イタリア初期映画の女性作家、エルヴィラ・ノタリ(1875–1946)。ノタリは、1900年代から30年代に長編映画を60本以上制作したが、現在完全な形で残っているのはわずか3本にすぎない。彼女の映画はナポリやイタリア各地で人気を博しただけでなく、故郷を離れて暮らすイタリア移民のためにニューヨークでも上映された。今日、彼女の作品を記憶している人はどれだけいるだろう?人々は、すでに時間的にも空間的にも遠く隔てられてしまったナポリという町をどのように想像するのか?かつて身近であったこの町を想像するときの夢想、虚構、投影。言葉や音、感覚、イメージがそれらの記憶とどう結びついているのかを探る実験映画。おそらく日本初上映。

 



サラシア
(監督:トルマリン Tourmaline|2019|アメリカ|6:04)
1830年代のニューヨークに生きた黒人のトランス女性でセックスワーカーでもあったメアリー・ジョーンズ。人種差別とトランスフォビアが制度に組み込まれた世界で生き、収監も経験した彼女の姿を、自由の身だった黒人の土地を所有する人々のコミュニティであったセネカ・ビレッジに重ねる。本作は、やがてそこに「セントラル・パーク」建設が計画され、共同体が破壊される未来も予見するかのようだ。
ストーンウォールの反乱から50年を記念した展覧会のためにブルックリン・ミュージアムの依頼で制作され、後にキアヌ・リーブスが製作総指揮に参加した話題作を日本初上映!



Swing Swish Sway
(監督:TTタケモト|2026|アメリカ|6:55)
フィリピン系の絵筆職人で、レズビアン組織〈ビリティスの娘たち〉の共同創設者でもあったローズ・バンバーガーに捧げられたTTタケモトの最新作を日本で初上映!ローズは、1950年代に政治的な可視性よりも「レズビアンのための秘密の結社」を求めた女性だった。本作はさまざまな写真技法をはじめ、踊ること、フライドチキンを揚げること、月あかりの下で身体を揺らすことの快楽を通して、彼女が思い描いていた「クィアな歓び」を体現する。

 




ホムンクルス
(監督: ボヌール シュプレム Bonheur Suprême|2025|フランス、イタリア|17:00)
男たちとの出会いを求めてさまよう男が、旅を続けるうちに自分が周囲から「アラブ」として見られていることに気づく。白人のゲイ男性たちから理想化される一方、フランスの警察からは憎悪の対象とされる。曖昧でありながら男性的で力強い存在としての「アラブ」というイメージを利用しながら問題提起するクリエイティブなドキュメンタリー。

 





サワーミルク
(監督:マーク・キーン Mark KEANE|2022|アイルランド|5:00)
十代の男子二人が真夜中の台所で対峙し、一人が自分を証明するために大胆な行動に出る。
日本初上映!

 






ソファのある夢
(監督:ナム・ヨンウ NAM Yeon-woo|2024|韓国|20:00)
引っ越しまであと5日しかないなか、道端でソファを見つけてしまったテサンとドンジュ。そのソファが部屋を占領してしまうような小さな家で、長年連れ添ってきた二人は持ち物を整理しながら引っ越しの準備を進めていく。
釜山国際映画祭、ソウル国際プライド映画祭、ソウル独立映画祭でも上映された注目作を韓国国外で初上映!

 



Queer Vision Laboratory and Normal Screen present Queer Visions 2026
at Kambaikan, Doshisha University in Kyoto, August 2, 2026.
Screening: Some Chance Operations/ Salacia / Swing Swish Sway/ Homunculus/ Sour Milk/ The Dream with Sofa.


Queer Visions 2026
主催:Queer Vision Laboratory|Normal Screen 
連絡先:normalscreen@gmail.com