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叫ぶヤギ


特集:クィア東南アジアの今 その声のいくつか
Unmasked Queer Voices from Southeast Asia Today

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監督:タンサカ・パンシッティウォラクン|タイ|2018|22min|Screaming Goats

「タイ南部の国境地帯は危険で恐ろしく、住むべきところではない、暴力に満ちた場所だ。」メディアはたいていこの地方をこのように紹介する。しかし、南部の国境地帯は実際にはどのようなところなのだろうか。この作品は、女性同士のカップルの目を通じて、この地方についてのもう一つの見方にいざなう。(Visual Documentary Project 2019より)

アピチャッポンと同世代の映画作家タンサカが、彼が生まれた地域近くのマレーシア国境近くパッターニー県でカメラをまわした。ムスリムの人々が多く住むこの地域の穏やかな時間と暴力が忍び寄る緊張感をとらえた短編ドキュメンタリー作品。チェンマイとバンコクから移り住んだカップルが現地で行なっているジェンダーやセクシュアリティに関する勉強会やサッカーチームの活動の様子も垣間見れる。ノーマルスクリーンで期間限定配信。


・配信期間:2021年10月15日〜11月7日
・チケット料金:0円〜1000円(Vimeoでは0円〜560円)
 お支払いできる額を選んでください。
 すべてノーマルスクリーンの活動継続のために活かされます。
・日本語字幕+英語字幕つき|日本からのみ観賞可能
・The video includes English subtitles. Streaming is available only in Japan.


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Thunska Pansittivoraku
タンスカ・パンジッティヴォラクル:1973年、バンコク出身。チュラロンコーン大学芸術教育学科卒業。過去には Thai: Film Quarterly など多くの雑誌のコラムニストとしても活躍。彼のドキュメンタリー、短編、長編作品は、ベルリン国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭など100以上の映画祭で上映されてきた。 2004年の第4回台湾国際ドキュメンタリー映画祭では長編『Happy Berry』で審査員グランプリを受賞。『Heartbreak Pavilion』というプロジェクトは、2005年の釜山国際映画祭の釜山プロモーションプランから最高賞があたえられた。タクシン政権下の2007年には、文化省現代芸術文化事務局よりシラパートーン賞が授与された。 タイ美術界に重要な貢献をした作家に送られるこの賞は過去には、ペンエーグ・ラッタナルアーン、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ウィシット・サーサナティヤンなどが受賞をしている。 彼の初の劇映画 『Supernatural』はロッテルダム国際映画祭でプレミアされた。 制作にくわえ、バンコク大学映画学科で特別講師として教壇にたち、Bioscope Magazineでコラムの執筆も行っている。ノーマルスクリーンでは、Queer Visions 2018にて『僕を憶えてる? (Vous Vous Soviens De Moi? )』を上映した。

  • 彼の名前はこれまでにカタカナで、ツンスカ(アジアクィア 映画祭)やタンスカ(ノーマルスクリーン)とも表記されています。

  • 本作は、Visual Documentary Project 2019にて日本初上映されました。本配信ではその際と同じ日本語字幕版を配信しています。

  • 京都と東京での上映のために来日した監督のタンサカさんと本作出演者のアンティチャー・セーンチャイさんのコメント、さらに山本博之准教授による解説が以下リンク先で読めます。Visual Documentary Project 2019 上映・トークイベント開催レポート:https://jfac.jp/culture/features/f-vdp2019-report/2/

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解説:空っぽな同じ時間

 
 

主催:ノーマルスクリーン
助成:国際交流基金アジアセンター アジア・市民交流助成
写真:sleep of reason films
協力:京都大学東南アジア地域研究研究所
(2021年のVISUAL DOCUMENTARY PROJECTのテーマは「死と生と」。公募作品から選ばれた短編ドキュメンタリー映像が12月にオンライン上映の予定です。https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/

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・10月12日、このページを公開。
・10月21日、作品説明文でマレーシアと書くべき箇所をミャンマーと書いていたため修正。
・10月28日、解説文へのリンクを追加。