アニメーション映画『ADORABLE』

台湾出身で現在はベルリンを拠点に活動するアニメーション作家チャン・チェンス(鍾承旭 Cheng-Hsu Chung)の5分40秒の手描き短編アニメーションをご紹介!

 


「愛、差別、自由!」

あるクィアの人が自身のセクシュアリティをクィアコミュニティやカルチャーといったものを通し探求するとき、そこは必ずしもスムーズに自分を受け入れてくれる空間とは限らない。ポルノ、アプリ、夜遊び。すてきな出会いがある一方、そこには時に体型への厳しい視線、ドラッグ、人種差別なども… チェンは、ファンタジーを織り交ぜた形で自身の経験を映像化しています。


チャン・チェンス(鍾承旭 Cheng-Hsu Chung)

台湾で育ち国立台北芸術大学を卒業後、渡英。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートでアニメーションを学び修士課程を卒業。のちに、ベルリンでの生活を始める。彼はこれまでに、ジョン・グラントのミュージックビデオにも参加し、2019年には!!! (ChkChkChk)のビデオ「Couldn't Have Knonw」を制作し監督している。『ADORABLE』は、2018〜2019年にかけて15以上のアニメーション映画祭やLGBTQ映画祭でも上映され高評価をうけた。

 
 
Image Courtesy  of the Artist.

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ADORABLE
2018

Director: Cheng-Hsu Chung
Music, Sound: Father
Sound Design, Mixing: Joe Farley
Producer: Royal College of Art



2020年8月*ノーマルの気になる催しものリスト

Normal’s List
Aug. 2020



案の定、こういう感じで夏が終わりそうですね〜。しかしイベントの数などは増えてきていますね。
ところで、ノーマルスクリーンはおかげさまで5周年。6年目に突入です。現場イベントの準備もしていますが、短編映像などをこちらでも時々紹介してく予定です。

7/10~8/31 日本のグラフィックデザイン2020 ◎東京ミッドタウン・デザインハブ https://designhub.jp/exhibitions/6072/

7/31(金) 本「生きられる「アート」パフォーマンス・アート《S/N》とアイデンティティ」出版(竹田恵子 著) ◎ナカニシヤ出版 http://www.nakanishiya.co.jp/book/b525173.html

8/1(土)〜 『大海原のソングライン』 ◎渋谷 イメージフォーラム 他 http://moolin-production.co.jp/songline/

8/5 〜9/6 森栄喜個展「シボレス | 鼓動に合わせて目を瞬く」 ◎Ken Nakahashi https://kennakahashi.net

8/7(金)〜 映画『ハニーボーイ』 ◎ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他 https://gaga.ne.jp/honeyboy/

8/7〜8/9 AIDS文化フォーラムin横浜 ◎オンライン https://abf-yokohama.org/

8/7〜8/10 表象文化論学会オンラインフォーラム ◎オンライン(Zoom) https://www.repre.org/events/online-forum-202008/

8/8(土) 本「10代から知っておきたいあなたを閉じこめる「ずるい言葉」」(森山至貴 著) ◎WAVE出版 https://www.wave-publishers.co.jp/  

8/8(土)〜 リアリティー番組『WE'RE HERE~クイーンが街にやってくる!~』配信 ◎Amazon Prime Videoチャンネル(スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-)  https://www.star-ch.jp/drama/werehere/sid=1/p=m/

8/14(金)〜 映画『ポルトガル、夏の終わり』 ◎Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他 https://gaga.ne.jp/portugal/

8/17(月) 野原くろ『キミのセナカ』出版のためのクラウドファンディング https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/3754

8/18〜9/6 展示「彼女たちは歌う」(乾真裕子、遠藤麻衣、菅実花、金仁淑、鴻池朋子、小林エリカ、スプツニ子!、副島しのぶ、百瀬文、山城知佳子、ユゥキユキ) ◎東京藝術大学 大学美術館陳列館 https://iloveyou.geidai.ac.jp/schedule/13/

8/21(金)〜 映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 ◎ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他 https://longride.jp/booksmart/

8/20(木)〜8/21(金) 映画『ヴィーナス』オンライン上映会(在日カナダ大使館) ◎Vimeo(オンライン) http://ow.ly/CQv030r4aq7

8/22 〜 9/3 カナイフユキ展「フルーツ・オブ・ザ・サンド」 ◎SUNNY BOY BOOKS http://www.sunnyboybooks.jp/event/fruits-of-the-sand/

8/28(金)& 29(土) ドロシー・アーズナー 特集 ◎アテネ・フランセ文化センター http://www.athenee.net/culturalcenter/program/fe/ffm2020.html

8/26(水) トーク+映像配信 森栄喜「Letter to My Son」によせる手紙(森栄喜、中橋健一、堀部篤史、井戸沼紀美)  ◎肌蹴る光線、誠光社(オンライン) https://www.seikosha-books.com/event/5582

8/28(金)〜 ドラマ『Lの世界 ジェネレーションQ』配信 ◎Hulu(オンライン) https://youtu.be/tOLgORO17ko

6/9 〜 9/27 企画展「もつれるものたち」(カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画) ◎東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kadist-art-foundation/

6/2〜10/11 展覧会「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」 ◎国立国際美術館 http://www.nmao.go.jp/exhibition/2020/danh_vo.html

7/17〜10/11 ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 ◎横浜美術館など https://www.yokohamatriennale.jp/2020/

『キミのセナカ』日本語で書籍化 クラウドファンディング(Thousands of Books|loneliness books)

『キミのセナカ』日本語で書籍化 クラウドファンディング(Thousands of Books|loneliness books)

 



その頃インターネットでは、、、

・『スピッツ 横浜サンセット2013 -劇場版-』(2013年9月横浜、野外LIVEの模様を収めた2015年劇場公開作品) https://youtu.be/W4Lkp42a-10

・『アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖』インタラクティブスペシャル on Netflix https://youtu.be/WdClVodInA8

・wezzy特集「Black Trans Lives Matter」(背景説明、鈴木みのり×畑野とまと対談、『POSE』座談会、映画・ドラマ作品をめぐる10の視点、『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』について) https://wezz-y.com/archives/78082

・イトー・ターリさんの発表(5月31日、イメージ&ジェンダー研究会、77分)https://youtu.be/5Le2NZkoNr0

・短編映画『親子になる』 (在宅ノーマルスクリーン) http://normalscreen.org/blog/orphan

・私と沖縄戦(NHK) https://www.nhk.or.jp/okinawa/watashitookinawasen/






短編映画『親子になる』

ノーマルスクリーンではこれからウェブ上でも鑑賞できる作品を紹介していきたいと思います!注目の作家や作品を紹介したり、字幕をつけたり、テーマを立ててそれに関連する作品をこちらで公開したりしていきます。

今回は、欧米の映画祭が注目するカロリナ・マーコヴィツ監督の5作目の短編映画『親子になる』(The Orphan / O Órfão)をぜひご覧ください。2018年〜2019年に世界の映画祭で上映された作品です。主人公は、ブラジルの孤児院で生活するティーンエイジャーのジョナサス。実話をベースに構築された物語です。

 

日本語字幕表示:右下の【CC】をクリックして[日本語]を選択
Carolina Markowicz | 2018 | 15 min | Color | Brazil | Portuguese

孤児院で暮らす個性豊かなジョナサス(Kauan Alavrenga)。髪を染めたり、口紅を塗ったりする彼は、受け入れてくれる里親をなかなか見つけることができない。そんななか、新たに見つかった夫婦の広い家での生活を始める。

本作品の背景として、ブラジルのトランプと呼ばれる現大統領の存在が考えられる。ブラジルの大統領ジャイール・ボルソナーロは、様々な差別的な発言を堂々とし、息子がゲイだったら「事故で死んだ方がまし」などと同性愛嫌悪も繰り返し明確にしてきた。もちろん、ブラジルでも濃厚な黒人への差別、白人とその他の人々との格差などの根深い問題も改善する兆しがない。本作は、このような政権下におけるブラジル社会の暗喩とも見ることができる。


監督、脚本のカロリナ・マーコヴィツ(Carolina Markowicz)は、ブラジルのサンパウロを拠点に活動し、コマーシャルや短編映画を制作しています。本作は、世界80ヶ所以上の映画祭で上映され、ブラジル作品初の受賞となったカンヌ映画祭のクィア・パルム賞を含む多くの賞も受賞。(主な映画祭&受賞:カンヌ国際映画祭2018 監督週間 短編映画部門、クィア・パルム賞|SXSW映画祭2019、審査員特別賞|ロカルノ国際映画祭2018|トロント国際映画祭2018、ショートカット賞|AFI(アメリカ映画協会)映画祭2019、フレームライン映画祭2019)。また日本では、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 (SSFF & ASIA 2019)で上映されました。(日本語題『親子になる』はその時のもの)

マーコヴィツは現在、2本の長編作品を準備中。すでに、ロカルノ、トロント、トライベッカなどの映画祭の助成プログラムに選ばれ、支援と注目を受けながら制作が進んでいます。その作品の1つ『WHEN MY LIFE WAS MY LIFE』は、サンパウロ郊外のある家庭で身をひそめるマフィアのメンバーを主人公にしたダークコメディ。もう1本『TOLL』は、ゲイの息子をコンバージョンセラピー(同性愛の“矯正治療”)におくる親を中心にしたダークユーモアのある社会派ドラマになるそうです。

ノーマルスクリーンは日本語字幕制作に関わっていません。
画像提供/ Photos: FiGa Films|Carolina Markowicz

Screenplay Carolina Markowicz
Cinematography Pepe Mendes
Sound AudioInk
Production design Vicente Saldanha
Editing Lautaro Colace
Music AudioInk

参考:
TRIBECA FILM INSTITUTE https://www.tfiny.org/filmmakers/detail/carolina_markowicz
Variety https://variety.com/2020/film/global/luxbox-takes-toll-first-feature-the-orphan-carolina-markowicz-1234626057/
AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3167638?pid=19940795

 
CarolinaMarkowicz.jpg

2020年7月*ノーマルの気になる催し物リスト

JULY
Normal’s List

徐々にウェブに溢れる特別コンテンツやヴァーチャルな交流の連続にも慣れたような(飽きたような?)気もしますが、外に出る機会も増えてきた方も多いのではないでしょうか7月です!ノーマルスクリーン は5年前の7月に初めて上映を行ったので、ちょっと感慨深くもあります。なにか特別なことをして祝いたかったですが、そんな状況ではないですね、、、。
しかし今月は、映画『Disclosure トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして』関連のコンテンツを皆さんと作っていきます。ぜひ参加ください〜

★=ノーマルスクリーン関連

6/19〜 映画『ペイン・アンド・グローリー』 https://pain-and-glory.jp/

6/24〜8/2 森栄喜展「シボレス|破れたカーディガンの穴から海原を覗く」(会期延長) ◎Ken Nakahashi https://kennakahashi.net/ja/exhibitions/shibboleth-i-peep-the-ocean-through-a-hole-of-the-torn-cardigan

7/4(土)〜 映画『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』 ◎シアター・イメージフォーラム http://tmn-movie.com

7/4(土) デパートメントH :アンチコロナ ◎鶯谷東京キネマ倶楽部 https://ameblo.jp/department-h/entry-12606293547.html

7/5(日) NET ALONE CAFE ◎Zoom(オンライン) https://twitter.com/NotAloneCafe

〜7/5(日) 映画『Disclosure』をNetflixで観て監督に質問しよう!(7月5日締め切り) http://normalscreen.org/events/disclosure

7/5(日) トランスジェンダー&アライのための新パーティ Trance DISCO! ◎AiSOTOPE LOUNGE https://twitter.com/trance_disco

7月上旬 岡部桃 写真集「イルマタル」発売 ◎まんだらけ https://www.mandarake.co.jp/publish/okabemomo/index.html

7/11〜8/8 小林七生 個展「夜を飛ば」 ◎Yutaka Kikutake Gallery http://www.ykggallery.com/exhibitions/

7/12(日) ダムタイプ古橋悌二氏 生誕記念祭 "LOVERS 60" Teiji Lovers Birthday Bash ◎京都メトロ+オンライン配信 https://www.metro.ne.jp/single-post/200712

7/17(金)〜 映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』 ◎東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか https://graceofgod-movie.com/
・フランソワ・オゾン新作

7/17(金)〜 映画『リトル・ジョー』 http://littlejoe.jp/ ◎アップリンク渋谷&吉祥寺ほか全国順次
・ベン・ウィショー出演

7/17〜10/11 ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 ◎横浜美術館など https://www.yokohamatriennale.jp/2020/

7/17(金) 本「LGBTとハラスメント」発売(神谷 悠一, 松岡 宗嗣|集英社新書本) https://shinsho.shueisha.co.jp/

7/19(日) akta活動報告会 ◎akta YouTube チャンネル(オンライン) http://akta.jp/information/2810/

7/20(月) 本「BLの教科書」(編:堀 あきこ、守 如子) ◎有斐閣 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641174542

7/20〜7/26 「オリンピック終息宣言」展 ◎トキ・アートスペースTOKI Art Space https://end-of-olympics.tumblr.com/

7/23(木) & 24(金) 中止一択! 東京五輪 集会&デモ(武田砂鉄、志葉玲、谷口源太郎、江沢正雄) ◎日本キリスト教会館 http://2020okotowa.link/2020/07/02/2020072324/

7/24(金) 映画『ウィークエンズ』配信上映&トーク ◎オンライン https://qpptokyo.com/items/5f06238174b4e436d333f4ea

7/31(金) DIAMONDS ARE FOREVER presents CABARET DIAMOND ◎京都メトロ/オンライン配信

7/31(金)〜 ドラマ『2gether』配信 ◎Rakuten TV(オンライン) https://tv.rakuten.co.jp/special/2gether/

その頃インターネットでは、、、

・野原くろ『キミのセナカ』出版のためのクラウドファンディング(〜8/17) https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/3754

・映画『Disclosure トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして』をNetflixで観て監督に質問しよう!(7月5日締め切り) http://normalscreen.org/events/disclosure

・映画『カルメン故郷に帰る』 on Netflix https://www.netflix.com/title/80077855

・演劇「The Men From the Boys」朗読(「真夜中のパーティー」続編、英語) https://youtu.be/D8YIlPxAHdg

・短編映画『大西洋は骨の海』監督トルマリンのステートメント&用語集つき 無料配信 http://normalscreen.org/blog/atlantic

・短編映画『Salacia』(トルマリン/ 7/6まで) https://www.moma.org/magazine/articles/360

・wezzy特集「Black Trans Lives Matter」(背景説明、鈴木みのり×畑野とまと対談、『POSE』座談会、映画ドラマ作品をめぐる10の視点、『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』について) https://wezz-y.com/archives/78082

・パワハラ告発アップリンクに未来はあるか?映画業界の問題も浮き彫りに(記事|大塚淳史、Business Insider) https://www.businessinsider.jp/post-215565

・LGBTQ支援ハウジング&シェルターのためのクラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/lgbthf2020

・6月23日 沖縄慰霊の日を考える。(パネルディスカッション|Choose Life Project) https://youtu.be/ppuOaj5MoCE?t=58

・メリエム ベナーニ x Orian Barki 映像シリーズ『2Lizards』 https://instagram.com/meriembennani/channel/

・映画『ウォーターメロン・ウーマン』無料配信 (Criterion Channel/ 字幕: 英語のみ)https://www.criterionchannel.com/directed-by-cheryl-dunye/season:1/videos/the-watermelon-woman

・QE: Docs4Pride from Queer East Film Festival(7/3〜 ドキュメンタリー4作品無料配信) https://queereast.org.uk/

トルマリン短編映画『大西洋は骨の海』+ 解説

アメリカをはじめ世界各地でBlack Lives Matterの運動がひろがっています。 そこで、ノーマルスクリーンで2017年末に上映した作品の中から、ニューヨークを拠点に活動するトルマリン(レイナ・ゴセット)の作品をステートメントとともに公開します。このステートメントの日本語訳をウェブ上で公開するのはこれが初めてです。 アメリカにおける黒人の歴史や白人以外のトランスジェンダーやノンバイナリーの人々のこれまでと現在について考えるきっかけになればと思います。

*下線がひかれている用語には解説があります。

 

トルマリン / Tourmaline
アーティスト。2017年、バーナード・カレッジ女性リサーチセンター(BCRW)の「アクティヴィスト・イン・レジデンス」に選出。パフォーマーでありアクティヴィストだったマーシャ・P・ジョンソンの短編映画『Happy Birthday マーシャ!』(2018)をサーシャ・ウォーツェルと共同で監督。また、MIT出版局が2017年10月に刊行したトランスの人々のアートと文化的活動についてのアンソロジー『TRAP DOOR』では編集者として参加。長年コミュニティオーガナイザーとしても活躍するゴセットは、人権団体シルビア・リベラ法律プロジェクトやクリティカル・レジスタンスでメンバーシップ管理者として従事した。拠点はニューヨーク。

※2018年7月にレイナ・ゴセット(Reina Gossett)からトルマリン(Tourmaline)に改名。本ページの注釈/用語説明では本作品発表時の表記(レイナ・ゴセット)を使用。

Image: Out Magazine, March issue 2019 cover | Photo: Mickalene Thomas

 

トルマリンは、トランスジェンダーやノンバイナリーの人々の人権に加え、以前から警察や刑務所の問題を訴えてきたアクティヴィストでもあります。

近頃のツイートより「“警察を廃止しろ” (abolish police) と言うとき、それは私たちの頭の中の警察も胸の中の警察のことも意味している」

 

大西洋は骨の海
Atlantic is a Sea of Bones
(Dir. Reina Gossett/ Tourmaline | 2017 | 7 min)

トルマリンによるステートメント:

 私のつくる映画の一貫した特徴は、ありふれた人びとが、世界に対してとてつもなく大きな影響を与えるような日常的行為を、いかに行うのか扱っていること。ストーンウォールで最初にショットグラスを投げつけたマーシャ・P・ジョンソン(『Happy Birthday マーシャ!』)、すべてのIDの性別を男性に戻したミス・メジャー(『The Personal Things』)、エイズの蔓延や、黒人を標的とした取り締まりの経験を通じた喪失感に立ち向ったエジプト・ラベイジャ(『大西洋は骨の海』)。いずれの映画も、ささやかな行為をしたはずが、実際には信じられないほど大きなことだった人物たちの姿を追っている。日常的でありきたりとみなされている物事が、どれほど深い美しさを持っているのか明らかにしたい。そんな心の底からの願望が私にはあって。日常のなかにある美に、私は強く引き込まれずにはいられない。その人が生きてきた人生の物語が、背後に追いやられてしまいがちな人びととの出会いにおいてはとりわけそうで。

 Day With(out) Art のためのビデオ作品のアイデアが生まれてきたのは、オードリー・ロード・プロジェクトに置かれた団体TransJusticeの一員として、シルビア・リベラ法律プロジェクトの事業に従事していたときだった。私たちは、有色人種のトランスジェンダーやジェンダーノンコンフォーミング(訳注:既存の二極化されたジェンダーに自分が当てはまらないと感じている)の人びと、低収入の人びとを対象に、そういう人たちの生活保護へのアクセスに関して、コミュニティを組織化するキャンペーンをしていた。生活保護へアクセスできるかどうかは生死を分ける差し迫った課題だ。私たちのコミュニティの多くの人たちは、福祉事務所やHIV/AIDS関連サービスの事務所での嫌がらせに悩まされつづけている。「無理なんですよ。あなたは援助を受けることができません。男性なのか女性なのか分かるような姿になってから来てくださいね。」なんて言われて。エジプト・ラベイジャはTransJusticeのコーディネーターだった。私たちはたくさんの「研究」をした。状況を改善するための方法について、その戦略を構想していた。彼女がある日、一冊のコーヒーテーブルブックを持ってきたんだけど、その本は、90年代のウエストビレッジでの彼女や、他の人たちの姿を取りあげたものだった。エジプトが語ってくれたのは、その本に載っている人は彼女以外みんな亡くなってしまったって話。それと、その本を作った誰一人として写真を撮る許可を彼女に尋ねなかったということも。私たちはたくさん話した。黒人の経験や、黒人トランスジェンダーの経験、黒人貧困者の経験を、アーティストたちが搾りとる形になっているのだ。そんな人たちが公の評価を得ている。そして、そうやって搾取されることにつきまとう感情について。また、私たちは喪失についても話した。多くのものを失うことはどのような結果をもたらし、それはある場所にいかに取り憑くのかについても。喪失は、ジェントリフィケーションやHIVの犯罪化や、あまりにも行き過ぎた「生活の質」向上のための取り締まりを通じて、クリストファーストリートで、ミートパッキング地区で、チェルシーで、ウエストビレッジで起こってきた。エジプトは驚くべきパフォーマーにしてアイコンだ。私は「このストーリーをいかにして共有できるのか、解明する取り組みをぜひあなたとしたい」と彼女に告げた。

 こういうことが起こっている間に、アレクシス・ポーリン・ガムスルシール・クリフトンの詩「Atlantic is a Sea of Bones」を朗読するのを聞く機会があった。その詩は私に大声で呼びかけてきた。何百年も前の歴史的トラウマからある風景に取り憑いた暴力に耳を傾けること。それによってもたらされる変容の可能性について。同時に私は、「ミドル・パッセージ」(訳注:大西洋間奴隷貿易において奴隷たちが運ばれたルート)を取り巻くSFファンタジー物語について、長年にわたって思いを巡らせて来ていた。それでつい最近興味を持ったのが、デトロイト出身のエレクトロニックミュージックのグループであるDrexciyaだった。彼らの持つ神話的世界観―「ミドル・パッセージ」で、船外へと飛び込んだり、あるいは投げ込まれた人びとが、水中にコロニーや都市を創設する物語―に引き込まれた。私は、人びとの生活や社会空間を形づくる、延々と続くエネルギーの流れと暴力についての映画を作りたかった。大西洋間奴隷貿易からHIVの犯罪化まで、全てが深く密接に相互につながり合い結びついていて、「アーティスト」たちによって搾取されてきたエジプトの物語とも完全に分かち難くあるような映画を。

 エジプトというキャラクターは、エジプトその人をもとにしているけれど、実際のエジプトとは異なるキャラクターになっている。私は、エジプトがジャマルというキャラクターに助けられながら、自己実現に向け邁進する脚本を書いた。ジャマルは冥界の者。さそり座のゴーストというキャラクターで、ジャマル自身の自己実現をエジプトもまた助けるという関係になっている。これはラディカルな互恵主義を意図してのこと。この種の物語ではこれまで幾度となく、主要キャラクターのためだけに存在するマジカルな人物というキャラクターが置かれてきた。それに対して、一方的にケアする/ケアされる関係によるナラティブの型をひっくり返したいという強い思いが私にはあった。

 バスタブのシーンをやるのは、びっくりするほどたいへんだったけれど、素晴らしいものだった。その水は、バスタブから溢れつづけていて。それは精神が語りかける力強い姿のように思える。全てのものは溢れ出しているというメッセージだ。それは押さえ込んでしまうことなどできないものなのだ、と。私は言った。「思い出させてくれてありがとう」って。この感覚は、美しく、頭にずっと残る、叙情的なものだった。こうして水が映画に組み入れられて、一つのキャラクターとなる。私たちはホイットニー美術館の最上部でも撮影をした。美術館が移転してきた新しい所在地が、ジェントリフィケーションによる大変暴力的な浄化の根底をなすような場所の一つであると暗示される。ミートパッキング地区や川沿いの埠頭[ピアー]には、HIV+の人たちのための場所、黒人やトランスの人たちのための場所があった。そしてそれらの場所は、今もまだ存在しているのだ。彼女/彼らは完全に出ていった訳じゃない。そのことを、エジプトの物語や、より幅広く、水辺で営まれることになった生や生活と結びつけることはとても重要なことだと感じた。

 私が行っているコミュニティ組織化の実践は、その場で起こった問題からもっとも影響を受けた人びとに、自分たちで世界に変化を起こすことは可能だという力の感覚を築き上げるためのもの。財源へのアクセスをより多く持っていたり、問題ある状況に力まかせに介入し解決するような権力とのつながりを持っていたりするほかの人たちの助けなど必要ない。そう思える力強さを持てるようにするのだ。私たちは解決策を探っている。私たちは想像し、熟考し、そしてそれを実現する。私にとって、10年間にわたりそういう実践を行って学ぶことは、奥深い旅のようなものだった。そのただ中にいる間は、他のことをすることは想像もできなかったのだけれど、終わりに近づくにつれて、自分にとってアートと物語がどれほど重要かを私は理解しはじめた。どんなところに行っても、シルビア・リベラやマーシャ・P・ジョンソンバンビ・ラムーアアンドラ・マークスそしてS.T.A.R.(ストリート・トランスヴェスタイト・アクション・レボリューショナリーズ)についての話をしたくなった。これらの人たちの友人を通じて、また彼女/彼らがニューヨークという都市のあちこちに残した―それがどこかのアーカイブの中、あるいは誰かのベッドルームにであろうと―その足跡や痕跡を通じて、私は彼女/彼らについてますます学んでいった。そして創造力をもっと探るようになる。それは組織化の仕事においては必ずしも探ることのなかったものだ。コミュニティの組織化キャンペーンに携わることは、とても活力を得られるのだけれど、同時に、障害をもつ私にとっては、他のことをするエネルギーが全く残らないほどきついものだった。私には完全にキャパオーバーだった。また、友人の多くが死んでいっていた。今までのやり方で仕事をつづけることは不可能だ、そう悟ったのはこの時のことだ。食べていくための別のやり方が必要だった。そうして、マーシャの物語のように私に大きな影響を与えた物語は、お互いに関連性を持っていることに私は気がついた。

 映画制作にどんなことがともなうのかは、まったくの無知だった。でも確固たる意志はあった。『Happy Birthday マーシャ!』で、サーシャ・ウォーツェルとの制作が始まり、私たちのカメラマンになったのがアーサー・ジェイファ。彼から学ぶことは、それは素晴らしい体験だった。最初の夜、私はモニターの前にいて、そしてはっきりと理解した。監督こそが私がやりたかった唯一の仕事なんだと。人びとの生や生活は都市の至るところに、一つ一つは取るに足らなく見えるけれど、すばらしい痕跡を残している。それらはこれからも残され続けていく。目の前に立ち現れてくるマーシャやシルビアのような人が生きた痕跡にふたたび息を吹きこむことができるのは、なんとも素晴らしいことだ。さあ、後を引き継いでいって、そんな風に呼びかけられているような気持ちになるから。

(聞き手:ヴィヴィアン・クロケット、キュレーター)

用語集

 

マーシャ・P・ジョンソン(Marsha P. Johnson) 
1992年に死去するまでニューヨークに住んでいたセックスワーカーでHIV/AIDSやLGBTQの人々の人権を訴えた活動家。生前はドラァグクイーンと自称していたとされる。友人のシルビア・リベラとともに、ニューヨークのゲイ&レズビアンのコミュニティに対してもトランスの人々へのサポートを訴え、社会からはじかれてしまった人々を支援するためにS.T.A.R.(「S.T.A.R.」の項目を参照)を結成した。1969年のストーンウォールの反乱は彼女により始められたと一般的に考えられている。A
-The Marsha P. Johnson Institute https://marshap.org/

オードリー・ロード・プロジェクト(Audre Lorde Project)
ブルックリンに拠点を置く、非白人のLGBTSTGNC(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トゥー・スピリット〈北米先住民で第三のジェンダー、あるいはそのほかさまざまなジェンダーロールを生きる人たち〉、トランス、ジェンダー・ノンコンフォーミング〈広く性別の表現が従来の文化的な規範に当てはまらない人たち〉)のコミュニティ形成やその活動を支援する組織。1994年発足、1996年より現在の拠点であるラ=ファイエット・アヴェニュー長老派教会の教区信徒会館にセンターを構える。ニューヨーク・シティ地域の非白人LGBTSTGNCコミュニティに関わる問題、例えばホモフォビアやトランスフォビアへの抗議行動、HIV/AIDSアクティヴィズム、刑務所収容者の待遇改善や移民の支援の働きかけ、若年層のコミュニティの組織化などに、さまざまなキャンペーンやワーキング・グループを通じて取り組んでいる。名称は黒人レズビアンの詩人で活動家であるオードリー・ロードに由来。N
-https://alp.org/

エジプト・ラベイジャ(Egyptt LaBeija)
1981年にニューヨークでエンターテイメントの世界に入ったエジプトは、いくつもの有名なバーやクラブでのパフォーマンスで活躍してきた。90年代には、ボールルーム(ballroom)のシーンに出会い、活動の場を広げた(ファミリーネーム=「ラベイジャ」はボールルーム文化における有名なグループの一つである「ハウス・オブ・ラベイジャ」に由来するが、彼女がその一員に迎え入れられたのは近年のことだそうだ)。2010年代に入ってからは、レイナ・ゴセットがインタビューでも語っているように、オードリー・ロード・プロジェクトに関わりアクティヴィズムの領域でも活動。ゴセット作品では『Happy Birthday マーシャ!』にも出演している(Miss Egypttとクレジット)。F
-参考:Interview with Icon Egyptt Labeija (Trans*Atlantic)

ルシール・クリフトン(Lucille Clifton)
詩人、小説家。1969年に最初の著作である詩集『Good Times』を刊行。生涯を通じて著書多数。2000年、『Blessing the Boats: New and Selected Poems 1988–2000』で全米図書賞(詩部門)を受賞。1988年には二冊の詩集『Good Woman: Poems and a Memoir 1969-1980』『Next: New Poems』でピューリッツァー賞(詩部門)のファイナリストに選出(同賞には1980 年にもノミネート)。クリフトンはまた子ども向け―特にアフリカ系アメリカ人の子どもたちに向けた―本もたくさん執筆した。ある詩の専門サイトの紹介によると「ルシール・クリフトンの作品は、アフリカ系アメリカ人の経験、家族での生活に特に焦点をあて、苦難を経た忍耐力や強さを強調する」。邦訳として、藤本和子編『女たちの同時代―北米黒人女性作家選 第7巻 語り継ぐ』(1982)収録の「末裔たち 回想」(藤本訳|原著=『Generations: A Memoir』、1976)。60年代から70年代にかけてのウーマン・リブの広がりを背景とした詩が集められた『現代アメリカ黒人女性詩集』(水崎野里子訳、1999)収録の7編。絵本『三つのお願い』(金原瑞人訳、2003、絵は日本で付けられたもの|原著=『Three Wishes』, 1976)。F
-参考:Lucille Clifton(Poetry Foundation)

『Happy Birthdayマーシャ!』(原題『Happy Birthday, Marsha!』, 2018)
レイナ・ゴセットとサーシャ・ウォーツェルが共同監督した15分の短編映画。2018年公開。著名なトランスジェンダーのアーティスト兼アクティヴィストであるマーシャ・P・ジョンソンその人とその人生について、1969年ニューヨークでのストーンウォールの反乱の火を彼女がつける、その前の数時間を通して描いた劇映画。マーシャ役を演じたのは、二人の非白人トランス女性セックスワーカーのストーリーを描いた映画『タンジェリン』(ショーン・ベイカー監督、2015)で主役の片割れを演じたマイヤ・テイラー。ゴセットがインタビューでその名に言及する、マーシャの友人でありS.T.A.R.の活動を共にした、シルビア・リベラ、バンビ・ラムーア、アンドラ・マークスらはみなこの映画の登場人物となっている。日本では2018年度の関西クィア映画祭で初上映された。F

バンビ・ラムーア(Bambi L’Amour)
シルビア・リベラとマーシャ・P・ジョンソンの友人で、S.T.A.R.の活動に参加。S.T.A.R.はトランス女性やドラァグクィーンのためのシェルターとしてS.T.A.R. Houseを運営しており、バンビはその施設のために働いていた。F


ゴセットはマーシャを"トランスジェンダー女性"と呼び、一般的にもそう認識されているが、当時彼女が、ゲイ男性や女性と区別して自身を指す言葉として実際に使っていたのは"ドラァグクィーン"だった。2019年にニューヨークタイムズのウェブサイトで発表されたドキュメンタリー で使われるマーシャの音声アーカイブではバーのストーンウォール・インについて「あそこに入れたのは当初はゲイ男性だけ、次に女性も入れるようになり、その次にドラァグクィーンたちが入れるようになった」と言っている。

他方で、設立した団体のS.T.A.R.という名称のTには"トランスヴェスタイト"の語が使われている。現在の英語圏ではあまり使われず、また好ましくない用語とされている(そう自称する人以外に使うのは適切でない)この語は、1900年代初めの神経学者による「異性装により性的な興奮を得る者」という定義から始まるが、のちには性的興奮を得るという意味は一般的には含まれないものへと変化していった。変化の中で持続した意味の部分は、服装に関するジェンダー規範「女らしさ」「男らしさ」の割り当てに従わず「異性装」をする人たちと大まかには捉えたらいいだろう。マーシャたちはこの語も自分たちを指す語として使っていた。

S.T.A.R.についての項目にあるように、この団体は特に(マーシャ自身もそうであった)セックスワーカーの援助に力を入れた。そこで客をとるという点で、路上(ストリート)という場と強く結びつくセックスワーカー。その人が「トランスヴェスタイト」でもあるときにどういう危険にさらされるのか。同じ人であり、同じく異性装であっても、着飾りバーへと繰り出すとき(そこにもなかなか入ることができなかったのだが)とはまた違った、マーシャたちが生きた世界が見えてくる。 F/A/N
-参考:Glossary of Terms - Transgender(glaad)
-参考:森山至貴『LGBTを読みとく』(ちくま新書)



ミス・メジャー(Miss Major)
ミス・メジャー・グリフィン=グレイシー、シカゴ出身。1950年代から特に非白人トランス女性に重点をおき活動する元セックスワーカーのトランス・アクティヴィスト。自身も投獄された経験を持つ彼女は、2005年からサンフランシスコにある団体Transgender, Gender Variant, and Intersex Justice Projectで、「産業化」されたアメリカの刑務所に投獄されたトランス女性の権利を訴えるなどの運動を続ける。2017年の関西クィア映画祭などで上映された長編ドキュメンタリー『メジャーさん!』(原題『Major!』)では、これらの活動に加えトランス・コミュニティで「ママ」と慕われ、実際に母/父であり、今では祖母/祖父にもなったミス・メジャーの姿も垣間見れる。A
-Major! https://www.missmajorfilm.com/

シルビア・リベラ法律プロジェクト(Sylvia Rivera Law Project)
シルビア・リベラ法律プロジェクトは、全ての人々が、収入や人種にかかわらず、また、いやがらせや差別や暴力にさらされることなく、自身のジェンダーアイデンティティやジェンダー表現を自由に自己決定できることが保証されるよう活動している団体。「ゲイの権利」運動が主流化していく中で周縁化された全ての人々のため、たゆみなく主張し続けたシルビア・リベラの名を冠し2002年に設立された。F
-https://srlp.org/

アレクシス・ポーリン・ガムス(Alexis Pauline Gumbs)
詩人で、在野学者、アクティヴィスト。「クィアな黒人のトラブルメーカーで、黒人フェミニストの愛の伝道者」を自称。2016年刊行の詩的著作『Spill: Scenes of Black Feminist Fugitivity』は、ジェンダー化された暴力やレイシズムからの自由を求めて逃亡する黒人の女性や少女たちを描いたシーンの圧倒的なコレクションとなっており、黒人フェミニスト文学批評、史学史や黒人フェミニスト思想家たちのことばと関わる対話的な実践に対するオルタナティブな方法を示している。本プロジェクトのパンフレットでトーマス・アレン・ハリスのインタビューで言及されたイヴォンヌ・ウェルボンら編『Sisters in the Life: A History of Out African American Lesbian Media-Making』にもアレクシスは寄稿(「世界をあらたに作り出す:黒人レズビアンの遺産とクィア映画の未来」)。また、ルシール・クリフトンの詩「大西洋は骨の海」を彼女が朗読し解説をする映像はネットでも公開されている。F
-https://www.alexispauline.com/

「Atlantic is a Sea of Bones(大西洋は骨の海)」
1987年刊行のルシール・クリフトンの詩集『Next: New Poems』に収録。アフリカ系アメリカ人のコミュニティに伝わるスピリチュアル(黒人霊歌)「Dem Bones」(「Dry Bones」とも)の歌詞の引用で始まる。奴隷としてアフリカから北米に送られる途上の大西洋の底に沈み、堆積されているかのような黒人女性たちの悲しみと苦悩を「骨」をモチーフに描いている。上記のアレクシス・ポーリン・ガムスはこの詩を朗読する動画の中で「(奴隷制という)巨大かつ組織的な暴力の痕跡が、海や陸地といった私たちを取り囲む風景のなかにも形を残し、私たちの名前に呼応する。その事実が持つ脅威と力とを、ルシール・クリフトンはこの詩で呼び起こしている」と語っている。N

S.T.A.R. (Street Transvestite Action Revolutionaries 〈行動する路上のトランスヴェスタイト革命家たち〉) 
シルビア・リベラとマーシャ・P・ジョンソンによって設立された若年層の非白人トランス女性(特にセックスワーカー)のホームレスを援助する団体。ストーンウォールの反乱の翌1970年、ニューヨークで開催された最初のゲイプライドマーチに際して、リベラもその一員だったゲイ解放戦線(Gay Liberation Front)などの団体がシット・インを決行。ゲイコミュニティに向けた法的支援、医療サービス、住宅斡旋を求めて行われたもので、この経験から自身の団体の結成を発想したと言われる。シルビアやマーシャ自身もホームレス状態を体験してきた当事者であった。F
-参考:An Army of Lovers Cannot Lose: The Occupation of NYU’s Weinstein Hall(Researching Greenwich Village History)
-参考:Street Transvestite Action Revolutionaries(Gay Liberation in New York City·OutHistory)

アンドラ・マークス(Andorra Marks)
アンドラも、シルビアやマーシャと共に、S.T.A.R.で活動した人物。映画『マーシャ・P・ジョンソンの生と死』の中で、シルビアによる1973年の有名なスピーチ(「Y’all Better Quiet Down」)の記録映像が出てくるシーンがある。彼女は聴衆に向かってバンビやアンドラの名前を言及する。白人専用クラブに属するようなミドルクラスの男女のためではなく、我々全てのために何かをなそうとしている人たちの姿を、S.T.A.R. Houseに見に来て欲しいと。F

アーサー・ジェイファ(Arthur Jafa)
ミシシッピ州出身、アフリカンアメリカンのアーティスト、撮影監督。撮影で参加したジュリー・ダッシュ監督の『自由への旅立ち』(1991)で注目を浴びる。代表作にスパイク・リー監督の『クルックリン』(1994)、JAY-Zのショートフィルム『4:44』(2017)、ソランジュのMV『Don't Touch My Hair』(2016)など。A
-Art News https://www.artnews.com/art-news/artists/icons-arthur-jafa-9971/

サーシャ・ウォーツェル(Sasha Wortzel)フロリダ州出身、ニューヨーク拠点のアーティスト、映像作家。ときにドキュメンタリーとフィクションの技法を織り交ぜ、ジェンダー、セクシュアリティ、場所についての映像やインスタレーションなどを発表している。『Happy Birthday マーシャ!』をゴセットと共同監督し、その後も共同で作品の発表を行なっている。日本では、ケイト・クナスと共同監督の長編ドキュメンタリー『スターライトの伝説』(原題『We Came to Sweat』, 2014)が2015年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された。最近ではアメリカで注目のパフォーマンスアーティスト、モーガン・バスキスがファイアー・アイランドで歌うMV『We Have Always Been on Fire』を監督。A
-http://www.sashawortzel.com/

*用語集はステートメントを翻訳したチームが執筆。執筆者はイニシャルで表記。
*映像はニューヨークの非営利アート団体 Visual AIDSが彼らのアニュアルイベントDay With (out) Artのためにコミッションした作品。ステートメントはVisual AIDSがインタビュー形式で行い発表したものを翻訳。詳しくはこちらを参照:http://normalscreen.org/dwa17

本プロジェクトその他の6作品はこちらから鑑賞できます。http://normalscreen.org/dwa17

Translation: Jun Fukushima
Editing: Atsuko Nishiyama/ Sho Akita/ Yuki Ocho/ Shin Nemura
With: C.I.P. Books and Visual AIDS


2020年6月*ノーマルの気になる催し物リスト

Normal’s LIST
JUNE

気になる催し物を並べました!

5/29~6/7 WE ARE ONE: A Global Film Festival https://www.youtube.com/WeAreOne
・YouTubeで世界各国20の映画祭のプログラムを公開

6/1(月) 多くの映画館が営業再開

6/1(月) ダンス「緑のテーブル2017」オンライン限定公開 https://ensemblesonne-news.jimdofree.com/online/

6/1(月) 映画『スプリング・フィーバー』(劇場再開記念)  ◎アップリンク吉祥寺 https://joji.uplink.co.jp/movie/2020/5614

6/2~9/6 展示「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」 ◎埼玉県立近代美術館 https://pref.spec.ed.jp/momas/

6/5(金)〜 映画『ハリエット』 ◎全国公開 https://harriet-movie.jp/

6/6(土)~ 映画『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』 ◎仮説の映画館(オンライン) http://tmn-movie.com/

6/6(土) 映画『メジャーさん』 ◎オンライン https://major0606.peatix.com/

6/6(土) デパートメントH振替番組「デパートメントHアワー」各演者が制作した番組形式の放送 ◎オンライン https://ssl.twitcasting.tv/goghimaizumi/shopcart/7493

6/7(日) NET ALONE CAFE ◎オンライン https://notalonecafe.com/

6/7(日) HIV検査普及週間特別企画「生島さん、教えてください!」インスタライブ ◎Instagram https://instagram.com/nakamurakeithharingcollection/

6/11(木) アップリンク京都 オープン https://kyoto.uplink.co.jp/

6/12(金)~ 映画『ストーリー・オブ・マイライフ/#わたしの若草物語』 ◎全国の映画館にて順次公開 https://www.storyofmylife.jp/

6/12~ 25 EUフィルムデーズ2020オンライン ◎青山シアター https://eufilmdays.jp/
・日本未公開7本を含む21作品配信

6/19~ 映画『Disclosure』 ◎Netflix http://www.disclosurethemovie.com/

6/19~ 映画『ペイン・アンド・グローリー』 ◎TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー https://pain-and-glory.jp/
・ペドロ・アルモドバル最新作

6/20~ 映画『はちどり』 ◎ユーロスペースほか全国順次公開 https://animoproduce.co.jp/hachidori/

6/21(日) トーク「私たちのカラダと広告の見方を考える」『シモーヌVOL.2』『エトセトラVOL.3』刊行記念(長田杏奈、小林美香、鈴木みのり、福岡南央子、山田亜紀子、松尾亜紀子) ◎オンライン(Zoom) http://bookandbeer.com/event/20200621b/

6/26(金) DIAMONDS ARE FOREVERライヴ配信「DIAMOND SHOW」 ◎オンライン(Zaiko) https://www.metro.ne.jp/

6/27(土) 映画『あなたの顔』 ◎シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開 http://www.zaziefilms.com/yourface/
・ツァイ・ミンリャン新作ドキュメンタリー

6/27(土) ぷれいす東京 2019年度活動報告会 ◎オンライン(YouTube) https://ptokyo.org/news/12746
・「後半のトークコーナーは「新型コロナのコミュニティへのインパクト」と題して、現場からの声をお届け」

6/27(土) 日本Lばなし 第17話 セクシュアリティよりパーソナリティでつながりたい ◎オンライン https://paflhistory17.peatix.com/

6/27(土) 配信上映&トーク 映画『ウィークエンズ/Weekends』(loneliness books) ◎オンライン https://qpptokyo.com/items/5ee399cfd3f16758d91b6f8d

~8/17 野原くろ『キミのセナカ』出版のためのクラウドファンディング(loneliness books x サウザンブックス) https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/3754

『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』

『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』

 


Japanese pop stars in New York City

日本人アーティストがニューヨークで作ったミュージックビデオいくつか並べてみます。
きっともっとあるけど。

Walking On Thin Ice by Yoko Ono

Directed by Yoko Ono

サヨナラ by GAO

“For every good friend in New York.”

陽の当たる大通り by PIZZICATO FIVE

SOHO!

Sugar Water by Cibo Matto

ニューヨークじゃないかもだけどむしろ特別枠 。

Replay by Mr.Children

ほぼ全編セントラルパーク!

花 -Mémento-Mori- by Mr.Children

このビルって『めぐりあう時間たち』でゲイのおじさんが住んでるビル?

遠くまで by 稲葉浩志

セントラールパーク生まれ 。



Bold & Delicious by 浜崎あゆみ

ヤーヤーヤーヤーガーガーガーガー



バラ色の世界 by ACO

コニーアイランド。オフシーズン。




あまりにも素敵な夜だから by [ALEXANDROS]

東京みたいに見えるw




タイムマシンなんていらない by 前田敦子

ジェントリフィケーション。

The Eternal Live by Nissy

スリにあわないか心配。




何なんw by 藤井風

なんなんw




宿命 by Official髭男dism

スパイクリーにオマージュ?





FILM RISKY by B’z

1990年末に発表したVHS。前半がニューヨーク、後半はロンドンロケ。 2020年5月30日まで公開。

2020年5月*ノーマルの気になる催し物リストー

MAY 2020
NORMAL's LIST

ノーマルの気になる催しものリスト


5/1〜5/8 「フランケンシュタイン」無料配信 ◎ナショナル・シアター at home https://www.youtube.com/watch?v=dI88grIRAnY  

5/1(金) 「Keith Haring: Endless」 ◎中村キース・ヘリング美術館 
・16時よりインスタグラムライブでギャラリーツアー https://www.instagram.com/nakamurakeithharingcollection/

5/1(金) 映画『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』 ◎Netflix https://www.netflix.com/jp/title/81005150
・『素顔の私を見つめて…』(←アマプラで配信中!)のアリス・ウー監督最新作。 

5/1~5/20 配信映画祭 https://haishineigasai2020.themedia.jp/
・『偏愛ビジュアリスト 東海林毅ショートフィルム選』など

5/2(土) あんにょんパンド안녕반도 ZOOM交流会(ゲスト:loneliness books×植田祐介)
・「 本や映画から見える韓国クィア・カルチャー 20〜22時」

5/2(土)  国際ダンス映画祭 ONLINE 2020 http://www.dance-media.com/videodance/online2020/
・21:00~25:00 10作品、計2時間を無料配信。

5/2(土)〜  映画『巡礼の約束』 ◎仮説の映画館 http://www.temporary-cinema.jp/junrei_yakusoku/

5/4(月) 「I Am Here -私たちはともに生きている-」 ◎なかのZERO視聴覚ホール https://trans-iamhere0504.peatix.com/ →延期

5/5(火) オンライン・チャリティ・ブックトーク「今読みたい、フェミニズム」(松尾亜紀子x北原みのり)  ◎Zoom https://www.lovepiececlub.com/column/14503.html

5/5(火)& 5/6(水) 『OUTSIDE ‐レン・ハンの詩に基づく』(ふじのくに⇄せかい演劇祭2020)静岡芸術劇場 https://festival-shizuoka.jp/ →延期

5/7(木)〜 「アントニーとクレオパトラ」無料配信 ◎ナショナル・シアター at home https://www.youtube.com/channel/UCUDq1XzCY0NIOYVJvEMQjqw

5/9(土)〜 映画『ソン・ランの響き』配信 ◎ステイホーム 今だけおうち映画館 https://www.videomarket.jp/stayhome

5/10(日) 映画『恐怖に咲く姉妹』+監督、プロデューサー、女優との質疑応答 ◎Purple Screen -GENDER MOVIE CLUB https://peatix.com/event/1479791/view

5/13(水) 本「ぼくの宝ばこ」少年アヤ(講談社)発売 https://twitter.com/ayapi_and_beast

5/16(土) - 8/2(日) 展示 Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+ 早稲田大学演劇博物館 https://www.waseda.jp/enpaku/ex/10407/ →延期

5/18(月)  雑誌「エトセトラ」 VOL.3 発売 特集:私の 私による 私のための身体(長田杏奈責任編集) https://etcbooks.co.jp/book/vol3/

5/19(火)〜 野原くろ『キミのセナカ』出版のためのクラウドファンディング http://thousandsofbooks.jp/project/senaka/
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/3754

5/23(土) 「コロナ差別を考える」イベントシンポジウム(一般社団法人部落解放・人権研究所 第六研究部門) https://blhrri.org/lecture_event/lecture_shosai.php?event_no=237&fbclid=IwAR0uO9IciedsJlmXxl3neiYxLjj7dLhLB1TkoPw6hrwhi99fGgkusADomR4

5/23 + 5/24 映画『すべてが許される』オンライン上映(肌蹴る光線 —あたらしい映画—) https://allisforgiven2020.peatix.com/

5/24(日) こどものための絵本読み聞かせ「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー」インスタLive配信(マダム ボンジュール・ジャンジ) https://www.instagram.com/dqshtokyo/

5/24(日) アンケートから見えてきたトランスジェンダー/GID/GDへの新型コロナの影響(TRanS) YouTubeで配信予定

5/24(日) 映画『アイランズ』(ヤン ゴンザレス短編作品、日本未公開)特別配信+ディスカッション(Purple Screen -GENDER MOVIE CLUB-) https://peatix.com/event/1493873

5/29~6/7 WE ARE ONE: A Global Film Festival https://www.youtube.com/WeAreOne
・YouTubeで世界20の映画祭のプログラムを公開

5/29(金) 「私たちのカラダとフェミニズムの話をしよう」長田杏奈責任編集『エトセトラVOL.3』(エトセトラブックス)刊行記念(長田杏奈×松尾亜紀子)(本屋B&B) ◎Zoom http://bookandbeer.com/event/20200529/

5/29(金) 「今夜もオーバーナイト! vol.02」(千葉雅也、北丸雄二、鈴木賢、笹川かおり、畑野とまと、山縣真矢、植田祐介、木津毅、宇田川しい、西新宿パンティーズ、平野太一) http://haremame.com/schedule/69073/

5/29(金) DIAMONDS ARE FOREVERライヴ・ストリーミング配信「DIAMOND SHOW」 https://www.metro.ne.jp/

5/30(土) loneliness books 東アジアのクィアな本棚 開催記念イベント アキラ・ザ・ハスラー×DJ TASAKA 「日本と韓国 プライドパレードで互いに育んできた、アーティストたちの連帯から見えてくるもの」 (本屋B&B) ◎Zoom http://bookandbeer.com/event/20200530a/


 * * *

その他、ウェブ上で鑑賞できる映像など、こちらにまとめています!

http://normalscreen.org/blog/stayhome20-2

 * * *

その頃、インターネットでは… (おうち時間 2020)vol. 2

「その頃、インターネットでは...」特別版第二弾!
前回のものからアップデータした内容です。
新型コロナウィリルス(COVID19)感染拡大を抑えるためのステイホームをうながすために、ウェブ上で特別コンテンツが多く公開されています。
そのなかから目にとまった映像関連を中心にここにまとまました。
かたよりはあると思いますが、ぜひ参考にしてください!


(初回投稿 2020年3月30日 >  Vol. 2 投稿 4月24日)

* = 無料


映画 

映画『サーカス・オブ・ブックス』Netflix
・LAのウエストハリウッドでゲイポルノショップを35年間営み続けたメイソン夫妻を彼らの娘が捉えたドキュメンタリー。

映画『シークレット・ラブ: 65年後のカミングアウト』Netflix
・「2人の女性テリー・ドナヒューとパット・ヘンシェルの、70年近くにおよぶ信じられないほど素晴らしいラブストーリーを紡ぐ」ドキュメンタリー。
・4月29日〜

映画『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』Netflix
・ 『素顔の私を見つめて…』(←アマプラで配信中!)のアリス・ウー監督最新作。 5/1から配信。

映画『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』(Crip Camp) Netflix
・1971年、ウッドストック近くで行われた障害をもつティーン向けサマーキャンプ。その後 参加者は何かに目覚めたように動き出し、ついには歴史に刻まれる長い人権運動&改革へと発展!
・サンダンス映画祭 2020で上映された話題作。

 

『そこにある環境レイシズム/There's Something in the Water』Netflix
・カナダ・ノバスコシア州「産業廃棄物の影響に苦しむ住民が現状に至るまでの歴史を赤裸々に語り、問題解決のために政府と闘う姿に迫る」ドキュメンタリー。
・『ゲイケーション ―世界のLGBTQ事情―』のコンビ、エレン・ペイジ&イアン・ダニエル監督。

映画『Jonas/ジョナス』Netflix

映画『レボリューション 米国議会に挑んだ女性たち』(Knock Down the House)Netflix on YouTube *
・米国、2018年の中間選挙で下院議員選に出馬した女性候補者4人のドキュメンタリー。
・日本語字幕あり。

映画『13th 憲法修正第13条』Netflix on YouTube *
・米国における奴隷制度が現在の黒人にも影響している現実を明らかにするエヴァ・デュヴァネイのドキュメンタリー。
・日本語字幕あり。

映画『天国はまだ遠い』 *
・濱口竜介監督&脚本、2016年の短編作品。

SXSW2020 (サウスバイサスウエスト)短編映画 *
・中止になったテキサスのフェスSXSW上映予定だった短編映画75本ストリーミング。
・例えば『The Claudia Kishi Club』『Broken Bird』『Blackheads
・高校生によるテキサス関連の作品セクション「Texas High School Shorts」も。
・ニュースレターサービス大手Mail Chimpとアダム・ヤウクが設立したオシロスコープ・ラボラトリーズの共同企画。
・日本語字幕なし。作品によっては英語字幕あり。

映画『ある女流作家の罪と罰』(Can You Ever Forgive Me?)amazonプライムビデオなど

アップリンクの映画60本見放題!
・3カ月間2,980円
配信作品リスト

短編映画『Between Us Two』(ノーマルスクリーン) *
・タン・ウェイ・キョンによるアニメーション、日本語字幕つき。

短編映画『THE END』 BSL ZONE *
・テッド・エヴァンズ監督『ジ・エンド』日本語字幕つき。

映画『STANDARD』YouTube  *
・3.11以降の政治プロテストを行う人々を捉えた平野太一によるドキュメンタリー。
・5月6日まで。

仮設の映画館(東風)
・「鑑賞料金は「本物の映画館」の興行収入と同じく、それぞれの劇場と配給会社、製作者に分配される仕組み」
・4月25日(土)からじょじょに公開。『タレンタイム~優しい歌』『プリズン・サークル』『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』など。

映画『ヴァンサンの手紙』 Uplink Cloud
・「レティシア監督から、今は亡き友人ヴァンサンへ、10年間の思いを綴ったビデオレター。」
・フランスで生きるろう者の生活や文化を垣間見ることのできる長編ドキュメンタリー。

おうちで観られるL映画まとめ (児玉 美月さん)note



ドラマ・エンタメ など

『トモちゃんとマサさん』第2シーズン YouTube *
・大塚隆史さんと青山吉良さんによる「アラ古希のゲイ二人が繰り広げる「楽しくお迎え待ち待ち生活」ドラマ!」

『テレビが見たLGBTQ』(Visible: Out on Television)Apple TV+
・「テレビの変遷を通じてアメリカのLGBTQ運動の歴史を探る全5話のドキュメンタリー。」
・「アーカイブ映像に新たなインタビューを加え、同性愛嫌悪やLGBTQキャラクターの進化、テレビ業界におけるカミングアウトなどに迫る。」
・1週間無料お試しが可能。

ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』Netflixなど

ドラマ『POSE/ポーズ』Netfixなど

アニメ「愛少女ポリアンナ物語」全51話
・1986年の『世界名作劇場』シリーズ、期間限定配信。

安室奈美恵コンテンツを無料配信 Hulu *

Netflixオリジナル番組 Netflix on YouTube *
・ネイチャードキュメンタリー『OUR PLANET 私たちの地球』や『アート・オブ・デザイン』(Abstract: The Art of Design)、その他短編ドキュメンタリー映画など30本以上無料配信。

YouTube Original番組 YouTube *
・ドラマなど期間限定無料配信。

国立劇場「通し狂言 義経千本桜」YouTube *

・4月30日まで全編無料配信 。

「セーラームーン」TVシリーズ YouTube *
・1作目から「S」まで3作品全127話、4月24日から7月23日の13週間配信。毎週10話ずつ順次公開。

『志村けんのだいじょぶだぁ』 YouTube *
・1987年〜1996年に放送されたものの再編集版。全10本を順次公開。
・「収益のうち、必要最低限の経費を除いた全額を、日本赤十字社(本社:東京都港区)に寄付」

เพราะเราคู่กัน 2gether The Series YouTube *
・巷で話題のタイBLドラマ!
・日本語字幕あり。

バリバラ 「バリバラ桜を見る会 ~バリアフリーと多様性の宴(うたげ)~ 第一部」 NHK *
・4月23日放送分、4月30日 20:29 公開終了。

B’z 「FILM RISKY」 YouTube *
・「ニューヨーク、ロンドンなどで撮影・制作されたビデオクリップ集。」1990年、33分。
・5月31日(日)まで配信。



アート

バーバラ・ハマー80年代作品10本(Company Gallery)
・前回から同じリンクで内容が代わり、80年代作品集に!
・レズビアンの実験映像作家を代表するハマーの作品の配信。

オラファー・エリアソン個展「ときに川は橋となる」
・開幕が延期している東京都現代美術館での個展についてのページ。
・写真や映像が豊富。

短編集『STILL BEGINNING』  (ノーマルスクリーン)*
・2019年12月にぷれいす東京と上映したVisual AIDS企画の映像短編集。
・・シカゴの野外セックスカルチャー、ホームレスの問題に取り組んだエイズアクティヴィスト、世代を超えた交流の場作り、アジア系のゲイたちの声、パンクシンガーでトランスアクティヴィストのクロエズバイロのことなどがとりあげられている。

短編集『知られざる結末、アクティヴィストの蜂起』 (ノーマルスクリーン)*
・混沌とした政治状況の続く現在のアメリカで、HIV/AIDSや人権に関わる活動をアートをふまえ行う6つの団体が制作した映像。

短編集『ALTERNATE ENDINGS』 (ノーマルスクリーン)*
・トランス男性でゲイを公表したルー・サリバンや学者のエッセイを元にしたパフォーマンス、スナップショットのスライドショー、ロボットカメラを使用した作品など、2014年に発表された短編7本。

韓国 国立現代美術館 ヴァーチャルツアー *
・展示風景やコレクションなど。

Getty Publications Virtual Library *
・2014年に始まったGettyのアーカイブ。
・300以上の本が無料で読める/ダウンロード可。

メトロポリタン美術館 出版物アーカイブ *

Gran Fury展の図録 *
・NY大学のギャラリーで2011年に行われた展示の図録がPDFで公式公開。
・Gran FuryはACT UP NYのデザイン部門から派生した集団で、80年代終わりから90年代にアイコニックなエイズアクティヴィズムのヴィジュアルを多く作成。

Willi Smith Community Archive *
・クーパーヒューイット・スミソニアン・デザインミュージアムの展示&本のウェブ版
・ウィリー・スミス (1948–1987)は、アメリカのデザイナー。
・ウェブサイトからスクリーンショット ↓

Screen Shot 2020-03-30 at 5.35.26 PM.png
 


VDB TV: Decades VDB *
・70年代から10年ごと時代を象徴する主にアメリカのビデオアートをキュレーションした各プログラムを2週間ずつ無料公開。
・3月27日〜7月31日まで。

ダンスカンパニー Rosas  *
・映像化された過去作品や『ローザス・ダンス・ローザス』ドキュメンタリーなど。

国際ダンス映画祭 ONLINE 2020
・全10作品、ウェブサイトで動画公開。
・4月29日(水) 21:00〜25:00 & 5月02日(土) 21:00〜25:00 (両日とも内容同じ)

日本初期写真史 関東編 幕末明治を撮る(東京都写真美術館) 
・展示作品にくわえ解説映像も豊富。

教養 情報 など

ICC 映像アーカイブ *
・著名な作家や研究家などの活動記録、インタヴュー、トーク、シンポジウム、イヴェント、ワークショップの宝庫。
・例えばスラヴォイ・ジジェク(Slavoj ŽIŽEK)インタヴューダムタイプ《S/N》トーク・イヴェント(2008年)など。
・「哲学」「映像」などタグ別で探せる。

TEDトーク(新型コロナ、ウィルス全般関連なども)
・多くの映像で日本語字幕表示可。

森美術x館香港に開館予定のM+の国際シンポジウム「美術館の『コレクション』を考える」
・2019年9月シンポジウム2日目の公開フォーラムの動画。
・「アジア太平洋地域の美術館関係者が集まり、「コレクション」を巡る新しいモデルや今後の可能性について討論しました。」

#Studio202X (ゲーテ・インスティトゥート東京)*
・トーク・プログラム。「日常生活における具体的な危機管理対策というレベルを越えて、コロナウイルスの危機が今後、文化・芸術にもたらすかもしれない状況に視線を向けます。」
https://www.youtube.com/watch?v=F-ubAMtwG8c



リラックスしたい...

音楽 12 principles プレイリスト Bandcamp *

音楽 Zoe Keating Bandcamp *

音楽 Tuelo *

「アート・オブ・デザイン | Abstract」Netflix
・「様々な分野で時代を切り開いてきたデザイナーたちに注目。」
・「創造の源泉でもある内面に光を当てれば、生活のそこここに息づくデザインの力が見えてくる。」

NASA Live *

ハワイ・オアフ島のノースショア Live *

ボブの絵画教室 *

Sigur Rós - Route One *
・2016年にシガーロスがアイスランドを1332kmドライブした映像と音楽。

Now, at Last! by Ben Rivers Vimeo *
・4月30日まで配信。2018, 39 mins, courtesy Kate MacGarry, London



家に子供がずっといる...

おうちで学ぼう!(NHK) *
・「全国各地の先生や専門家とともに考えた、NHK for Schoolの家庭での効果的な使い方や、今だからこそ見てもらいたい“おすすめの番組や動画”を、学年ごとに紹介」

『Helpsters ~お助けモンスターズ~』Apple TV+
・「3歳から5歳までの子どもたちにおすすめ」
・セサミストリートの制作陣によるAppleオリジナルの作品。
・1週間無料お試しが可能。

Audible(オーディブル)日本語の作品 *
・童話など対象オーディオブックを期間限定無料配信。

アニメ「愛少女ポリアンナ物語」全51話 YouTbe*
・1986年の『世界名作劇場』シリーズ、期間限定配信。

Cartoons for Kids(カナダNFB)
・1970年代から2010年代のアニメーション作品40本以上!

ノーマン・マクラレン作品35本(カナダNFB)

ミスター・ビーン 公式YouTube


支援など

事業者の皆様の資金ニーズごとに受けられる支援策をまとめ(経済産業省)

相談窓口一覧(経済産業省)

生活福祉資金貸付制度(厚生労働省)

ニュース一覧:働く人 経営者への支援は(NHK)

助成金情報 一覧(ネットTAM)

生活保護の申請方法や東京エリアの申請先窓口(ビッグイシュー基金)
・「最低限度の生活を保障するために利用できる公的な制度」

精神保健福祉センターとは?受けられる支援や保健所との違い、利用方法を解説(りたりこ仕事ナビ)

生活困窮者自立支援全国ネットワーク

新型コロナウイルスに関する相談センター

パートナーからの暴力にお悩みの方

これって子ども虐待かも…と思ったとき、連絡するのはここ! 電話番号「189」

最大9カ月分の家賃を支給、「住居確保給付金」はこう使う (楽待)
・「大家に直接振り込みの代理納付制度、コロナで対象者が拡大」

コロナ禍関連 芸術文化、映画情報(独立映画鍋)



ネットで本などを買う

日本Lばなし講演録のネット販売(パフスクール)
・日本のレズビアンの歴史をたどる「日本Lばなし」9話分を収録した講演録。

オンラインブックストア Loneliness Books
・主にアジアのクィアな雑誌やジンなどが買える。ブラウズするだけでも楽しい。

全国の個人書店の通販サイトのリスト(里山社、碇雪恵、エトセトラ)





その他

アーティスト森栄喜さん&ギャラリーKEN NAKAHASHI出版のためのクラウドファンディング
・リターンがとっても魅力的!
・#消えそうな小さな声を届ける

新型コロナウイルスによる全国の美術館・博物館休館情報(美術手帳)

新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~(日本赤十字社)

「自宅」が安全ではない人たち、「移動」しなければ生きられない人たち (安田菜津紀 フォトジャーナリスト)
・「自宅に居場所を見いだせない、もしくは自宅にいることが、却って身を危険に晒してしまうケースもあります。」

#自粛と給付はセットだろ

#SaveOurSpace
・「ライブハウスやクラブや劇場などの施設が速やかに休業出来るよう、助成金交付に向けた嘆願書を作成、以下のリンクより賛同を集めています。」

ユーモアでコロナに立ち向かう人たち
#コロナに負けるな
#queerantine

自主隔離中に、「お菓子のつまみ食い」をやめるには?(ハーパーズ バザー)

#SaveTheCinema

#世帯主ではなく個人に給付して

#おうちでプライド


Sara Shakeel (@sarashakeel)

Sara Shakeel (@sarashakeel)






 







タン・ウェイ・キョン Between Us Two

Queer Visions 2019 (9月22日/同志社大学)の短編集で上映したサンフランシスコを拠点にするタン・ウェイ・キョンさんの映画『Between Us Two』がウェブ上で無料公開されたのを機に日本語字幕もつけてもらいました。この作品は、アヌシー・アニメーション国際映画祭やザグレブ国際アニメーション映画祭、新千歳空港国際アニメーション映画祭など世界で35以上の映画祭で上映され、アウトフェスト(2018年、米・LA)やシンガポール国際映画祭(2017年)で受賞もしました。キョンさんが自身の経験を元に制作した作品を以下からご覧ください!

タン・ウェイ・キョン Tan Wei Keong|1984年うまれ、シンガポール出身。個人的なストーリーとファンタジーの世界を通し自身のアイデンティティを探求する作家。南洋理工大学に入学しアニメーションというミディアムに魅了され制作をはじめる。2016年には、ANIME-ASEANの企画で日本4都市でのイベントに参加した。

キョンさんについてもっと知りたい方には、彼が2016年の来日時に行なった講演記録がおすすめ。
自身の活動とその他シンガポールのアニメーション表現について話しています。
http://newdeer.net/anime-asean/120 (ニューディアー)

字幕表示は右下【CC】をクリックして日本語を選択。
(日本語字幕 ©新千歳空港国際アニメーション映画祭)


2017 Short Film, 5'03" Photographs, Pixilation, Photocopies
Director: Tan Wei Keong (hello@tanweikeong.com)

Editor: Loo Zihan
Sound & Music: Darren Ng
Sous-titres français: Sophie Revillard
Japanese Subtitles by New Chitose Airport International Animation Festival https://airport-anifes.jp/



2020年4月*ノーマルの気になる催しものリスト

NORMAL's LIST
April 2020

みなさん、お元気ですか?…
いつも通り、気になるイベントをリストしてみましたが、やはり延期や中止が多く寂しいものになりました。ノーマルスクリーンは5日にアメリカ・ニューヨークで上映や調査を予定していましたが、延期になりました。皆さんのなかにも準備していたり楽しみにしていたイベントなどが延期や中止になった方も多いかと思いますが、やがて以前の生活にもどったときにその作品やプロジェクトを拝見するのを楽しみにしています!

★=ノーマルスクリーン関連イベント


雑誌ユリイカ2020年4月号 特集=グザヴィエ・ドラン http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3409

クラウンドファンディング 森栄喜 初フォトエッセイ「Letter to My Son」 https://motion-gallery.net/projects/letter-to-my-son

4/1〜5/31 Loneliness Books ◎本屋B&B http://bookandbeer.com/gallery/lonelinessbooks/

4/4(土) デパートメントHオンライン ライブ配信 https://twitcasting.tv/goghimaizumi/shopcart/2208

4/5(日)『S/N記録映像』上映 ◎ニューヨーク SVA Theatre ★ →延期

映画『フェアウェル』 http://farewell-movie.com/ →延期

4/11~26 イラスト展 カナイフユキ「HEAVENLY DAYS」◎長野県松本市 MARKING RECORDS http://www.sunnyboybooks.jp/fk-heavenly-days-mr/ →延期

4/16(木) 「アップリンク京都」オープン https://www.uplink.co.jp/news/2020/53411 →延期

4/17(金)〜 実写版『ムーラン』 https://www.disney.co.jp/movie/mulan.html →延期

4/18~6/12 台湾巨匠傑作選2020 ◎K's cinema https://taiwan-kyosho2020.com/ →延期

4/22(水)〜 映画『サーカス・オブ・ブックス』 ◎Netflix https://www.netflix.com/jp/title/81011569

4/24(金)〜 『ポルトガル、夏の終わり』 https://gaga.ne.jp/portugal/

4/24~5/11 Reality & Fantasy The World of Tom of Finland ◎GALLERY X(渋谷PARCO) https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=396 →延期

4/25(土) シンポジウム「民意の世紀——アメリカのポピュラーカルチャーとその諸問題」(仮) ◎立教大学 池袋 キャンパス 太刀川記念館 https://www.rikkyo.ac.jp/events/2020/04/mknpps0000010oqj.html →延期

4/25(土) カラフル@はーと活動報告会 ◎なかのZERO →延期

4/25(土)〜 映画『あなたの顔 Your Face』 ◎シアター・イメージフォーラム http://www.zaziefilms.com/yourface/  →延期

​4/27~6/6 「Tomへの頌歌」展(田亀源五郎、三島剛、Jiraiya​) ◎中目黒 The Container https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=396 →延期

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Loneliness Books at 本屋B&B(下北沢) 


その頃、インターネットでは、、、 特別版!
http://normalscreen.org/blog/stayhome20

この状況でオンライン上には、映像コンテンツなどがいつもよりあふれています。
以前から公開されているものもふくめ60以上ピックアップしているので、エンタメや気分転換や学習の参考にしてください!
http://normalscreen.org/blog/stayhome20


その頃、インターネットでは… (おうち時間 2020)vol. 1


ふだんは「気になるイベントリスト」を作って公開していますが、このような状況になってしまったので、そのリストの最後におまけのように載せていた「その頃、インターネットでは...」が主役になってしまいました。2020年、自宅待機特別版。多くの企業や団体やアーティストが作品を特別公開しています。もちろんネット上にあるおもしろコンテンツを網羅しようとするものではなく、目に入ったものをまとめているだけです。偏りがありますが、ご参考までに!
(初回投稿:2020年3月30日)

* = 無料


映画 エンタメ など

『トモちゃんとマサさん』第2シーズン  *
・大塚隆史さんと青山吉良さんによる「アラ古希のゲイ二人が繰り広げる「楽しくお迎え待ち待ち生活」ドラマ!」

ドラマ『リトル・アメリカ』 Apple TV+
・1話約30分、全8話。各エピソード1人の移民としてのアメリカでの実体験をベースにしたドラマ。笑って泣ける。
・『マスター・オブ・ゼロ』のアラン・ヤンがプロデューサー。
・ 1週間無料お試しが可能。

『テレビが見たLGBTQ』(Visible: Out on Television)Apple TV+
・「テレビの変遷を通じてアメリカのLGBTQ運動の歴史を探る全5話のドキュメンタリー。」
・「アーカイブ映像に新たなインタビューを加え、同性愛嫌悪やLGBTQキャラクターの進化、テレビ業界におけるカミングアウトなどに迫る。」
・1週間無料お試しが可能。

映画『Jonas/ジョナス』Netflix

映画『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』(Crip Camp) Netflix
・1971年、ウッドストック近くで行われた障害をもつティーン向けサマーキャンプ。その後 参加者は何かに目覚めたように動き出し、ついには歴史に刻まれる長い人権運動&改革へと発展!
・サンダンス映画祭 2020で上映された話題作。

 

ドラマ『フィール・グッド』Netflix

『そこにある環境レイシズム/There's Something in the Water』Netflix
・カナダ・ノバスコシア州「産業廃棄物の影響に苦しむ住民が現状に至るまでの歴史を赤裸々に語り、問題解決のために政府と闘う姿に迫る」ドキュメンタリー。
・『ゲイケーション ―世界のLGBTQ事情―』のコンビ、エレン・ペイジ&イアン・ダニエル監督。

アニメ「愛少女ポリアンナ物語」全51話
・1986年の『世界名作劇場』シリーズ、期間限定配信。

2020年友達のビデオ通信(butaji、イ・ラン with イ・ヘジ、折坂悠太)
・3月25日、東京の神保町試聴室で行われたライブ。
・4月2日まで公開。カンパできます。

映画『天国はまだ遠い』 *
・濱口竜介監督&脚本、2016年の短編作品。

SXSW2020 (サウスバイサスウエスト)短編映画 *
・中止になったテキサスのフェスSXSW上映予定だった短編映画75本ストリーミング。
・例えば『The Claudia Kishi Club』『Broken Bird』『Blackheads
・高校生によるテキサス関連の作品セクション「Texas High School Shorts」も。
・ニュースレターサービス大手Mail Chimpとアダム・ヤウクが設立したオシロスコープ・ラボラトリーズの共同企画。
・日本語字幕なし。作品によっては英語字幕あり。

映画『ある女流作家の罪と罰』(Can You Ever Forgive Me?)amazonプライムビデオなど

ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』Netflixなど

映画『クラウド アトラス』Netflixなど
・吹き替え版も👍

ドラマ『POSE/ポーズ』Netfixなど

マンガ「ゲイバーのもちぎさん」 *

SUMMER SONIC オフィシャル YouTubeチャンネル *
・「昨年のサマーソニック東京公演のライヴ映像よりライヴアーカイブ」
・「ノーカットのフルセットを各アーティストにつき24時間限定配信致しますのでお見逃しなく!」

アップリンクの映画60本見放題!
・3カ月間2,980円
配信作品リスト

映画『ボーイズ・オン・ザ・サイド』 Amazonプライムビデオなど
・1995年、ハーバート・ロス監督、ウーピー・ゴールドバーグ出演作品。
・注:一部、不適切な日本語字幕あり。

短編映画『Between Us Two』(タン・ウェイ・キョン)
・アニメーション、日本語字幕つき。







アート

バーバラ・ハマー作品10本(Company Gallery)
・レズビアンの実験映像作家を代表するハマーの作品の配信。
・有名な『Dyketactics』も。
・新しくなったハマーのウェブサイト▶︎ https://barbarahammer.com/

Hell is a Place on Earth. Heaven is a Place in Your Head.
・ニューヨークのギャラリーP·P·O·Wのオンライン展。4月25日まで。
・Carlos Motta、Guadalupe Maravilla、Carolee Schneemann、Hunter Reynolds、Suzanne Treister、David Wojnarowiczの映像作品がストリーミングで!

オラファー・エリアソン個展「ときに川は橋となる」
・開幕が延期している東京都現代美術館での個展についてのページ。
・写真や映像が豊富。

短編集『STILL BEGINNING』  (ノーマルスクリーン)*
・2019年12月にぷれいす東京と上映したVisual AIDS企画の映像短編集。
・・シカゴの野外セックスカルチャー、ホームレスの問題に取り組んだエイズアクティヴィスト、世代を超えた交流の場作り、アジア系のゲイたちの声、パンクシンガーでトランスアクティヴィストのクロエズバイロのことなどがとりあげられている。

短編集『知られざる結末、アクティヴィストの蜂起』 (ノーマルスクリーン)*
・混沌とした政治状況の続く現在のアメリカで、HIV/AIDSや人権に関わる活動をアートをふまえ行う6つの団体が制作した映像。

短編集『ALTERNATE ENDINGS』 (ノーマルスクリーン)*
・トランス男性でゲイを公表したルー・サリバンや学者のエッセイを元にしたパフォーマンス、スナップショットのスライドショー、ロボットカメラを使用した作品など、2014年に発表された短編7本。

韓国 国立現代美術館 ヴァーチャルツアー *
・展示風景やコレクションなど。

Getty Publications Virtual Library *
・2014年に始まったGettyのアーカイブ。
・300以上の本が無料で読める/ダウンロード可。

メトロポリタン美術館 出版物アーカイブ *

Gran Fury展の図録 *
・NY大学のギャラリーで2011年に行われた展示の図録がPDFで公式公開。
・Gran FuryはACT UP NYのデザイン部門から派生した集団で、80年代終わりから90年代にアイコニックなエイズアクティヴィズムのヴィジュアルを多く作成。

Willi Smith Community Archive *
・クーパーヒューイット・スミソニアン・デザインミュージアムの展示&本のウェブ版
・ウィリー・スミス (1948–1987)は、アメリカのデザイナー。
・ウェブサイトからスクリーンショット ↓

Screen Shot 2020-03-30 at 5.35.26 PM.png
 



教養 情報 など

ICC 映像アーカイブ *
・著名な作家や研究家などの活動記録、インタヴュー、トーク、シンポジウム、イヴェント、ワークショップの宝庫。
・例えばスラヴォイ・ジジェク(Slavoj ŽIŽEK)インタヴューダムタイプ《S/N》トーク・イヴェント(2008年)など。
・「哲学」「映像」などタグ別で探せる。

TEDトーク(新型コロナ、ウィルス全般関連なども)
・多くの映像で日本語字幕表示可。

森美術x館香港に開館予定のM+の国際シンポジウム「美術館の『コレクション』を考える」
・2019年9月シンポジウム2日目の公開フォーラムの動画。
・「アジア太平洋地域の美術館関係者が集まり、「コレクション」を巡る新しいモデルや今後の可能性について討論しました。」







リラックスしたい...

音楽 12 principles プレイリスト Bandcamp *

音楽 Zoe Keating Bandcamp *

音楽 Tuelo *

「アート・オブ・デザイン | Abstract」Netflix
・「様々な分野で時代を切り開いてきたデザイナーたちに注目。」
・「創造の源泉でもある内面に光を当てれば、生活のそこここに息づくデザインの力が見えてくる。」

NASA Live *

ハワイ・オアフ島のノースショア Live *

ボブの絵画教室 *

Sigur Rós - Route One *
・2016年にシガーロスがアイスランドを1332kmドライブした映像と音楽。







家に子供がずっといる...

おうちで学ぼう!(NHK) *
・「全国各地の先生や専門家とともに考えた、NHK for Schoolの家庭での効果的な使い方や、今だからこそ見てもらいたい“おすすめの番組や動画”を、学年ごとに紹介」

『Helpsters ~お助けモンスターズ~』Apple TV+
・「3歳から5歳までの子どもたちにおすすめ」
・セサミストリートの制作陣によるAppleオリジナルの作品。
・1週間無料お試しが可能。

Audible(オーディブル)日本語の作品 *
・童話など対象オーディオブックを期間限定無料配信。

アニメ「愛少女ポリアンナ物語」全51話
・1986年の『世界名作劇場』シリーズ、期間限定配信。

Cartoons for Kids(カナダNFB)
・1970年代から2010年代のアニメーション作品40本以上!

ノーマン・マクラレン作品35本(カナダNFB)

ミスター・ビーン 公式YouTube









支援など

事業者の皆様の資金ニーズごとに受けられる支援策をまとめ(経済産業省)

相談窓口一覧(経済産業省)

生活福祉資金貸付制度(厚生労働省)

ニュース一覧:働く人 経営者への支援は(NHK)

助成金情報 一覧(ネットTAM)

生活保護の申請方法や東京エリアの申請先窓口(ビッグイシュー基金)
・「最低限度の生活を保障するために利用できる公的な制度」

精神保健福祉センターとは?受けられる支援や保健所との違い、利用方法を解説(りたりこ仕事ナビ)

生活困窮者自立支援全国ネットワーク

新型コロナウイルスに関する相談センター

パートナーからの暴力にお悩みの方

これって子ども虐待かも…と思ったとき、連絡するのはここ! 電話番号「189」



ネットで本などを買う

日本Lばなし講演録のネット販売(パフスクール)
・日本のレズビアンの歴史をたどる「日本Lばなし」9話分を収録した講演録。

オンラインブックストア Loneliness Books
・主にアジアのクィアな雑誌やジンなどが買える。ブラウズするだけでも楽しい。

全国の個人書店の通販サイトのリスト(里山社、碇雪恵、エトセトラ)




その他

アーティスト森栄喜さん&ギャラリーKEN NAKAHASHI出版のためのクラウドファンディング
・リターンがとっても魅力的!
・#消えそうな小さな声を届ける

新型コロナウイルスによる全国の美術館・博物館休館情報(美術手帳)

新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~(日本赤十字社)

「自宅」が安全ではない人たち、「移動」しなければ生きられない人たち (安田菜津紀 フォトジャーナリスト)
・「自宅に居場所を見いだせない、もしくは自宅にいることが、却って身を危険に晒してしまうケースもあります。」

#自粛と給付はセットだろ

#SaveOurSpace
・「ライブハウスやクラブや劇場などの施設が速やかに休業出来るよう、助成金交付に向けた嘆願書を作成、以下のリンクより賛同を集めています。」

ユーモアでコロナに立ち向かう人たち
#コロナに負けるな
#queerantine

自主隔離中に、「お菓子のつまみ食い」をやめるには?(ハーパーズ バザー)

#SaveTheCinema





 







2020年3月*ノーマルの気になる催し物リスト

2020 MARCH
Normal’s List

今月は、新型コロナウィルスの感染拡大を考慮してイベントなどが中止、延期されているものも多くあるので、各イベント現状を確認してください。 延期/中止の情報は全てが反映されているわけではありません。すみません。
映画館など通常運営している企業や団体などは、お客さんが減り、苦労されているところも多いようです。

2/14(金)〜 映画『影裏』 https://eiri-movie.com/

2/21(金)〜 映画『ダンサー そして私たちは踊った』 ◎シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次公開 http://www.finefilms.co.jp/dance/

2/21(金)〜 映画『チャーリーズ・エンジェル』https://www.charlies-angels.jp/

2/22〜3/28 個展exonemo「Slice of the universe」 ◎MASAHIRO MAKI GALLERY  https://www.makigallery.com/

3/1(日) 依存症の理解を深めるための普及啓発イベント ライブ配信 https://www.youtube.com/watch?v=GcLMCiVFLSk

3/1(日) 上映会「出櫃」(カミングアウト)&対談「中国のLGBTを苦しめる世間の常識」(房満満、鈴木賢) ◎明治大学 駿河台校舎 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~china/report/ →延期

3/1、3/8、3/15 映画:大木裕之 『松前君の映画2019』&「松前君」シリーズ主要作品 ◎イメージフォーラム・シネマテーク http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1028/index.html

3/2〜3/8 大駱駝艦 舞踏公演「まだら」 ◎壺中天 http://www.dairakudakan.com/rakudakan/2020/madara.html

3/4〜3/17 映画『スプリング・フィーバー』※35mmフィルム上映 ◎シネマ ブルースタジオ http://www.art-center.jp/tokyo/bluestudio/schedule.html

3/5(木) & 6(金) 演劇「快適な島」ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ ◎リーブラホール https://theatercommons.tokyo/program/silke_huysmans_hannes_dereere/

3/5(木) 映画『ペトルーニャに祝福を』特別試写会 + トーク:監督テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ x 鈴木みのり ◎東京都内某所  http://soen.tokyo/culture/feature/petrunija200220.html

3/6(金)〜 映画『ジュディ 虹の彼方に』 ◎全国映画館 https://gaga.ne.jp/judy/

3/6(金)& 7(土) ドロシー・アーズナー特集上映 ◎アテネ・フランセ文化センター http://www.athenee.net/culturalcenter/program/fe/ffm2020.html →延期

3/6~15 第15回大阪アジアン映画祭 ◎梅田ブルク7シネ・リーブル梅田など http://www.oaff.jp/

3/7(土)  シンポジウム「社会に潜むLGBTへの差別を考える」 〜新木場殺人事件から20年を振り返る〜 ◎宝塚大学 東京 新宿キャンパス http://10th.ship-web.com/ →延期

3/7(土)~ 映画『トークバック 沈黙を破る女たち』『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』(日替わり上映「坂上香監督 特集上映」) ◎大阪シアターセブン http://theater-seven.com/index.html

3/8(日) akta Talk Show – HIVの今を知る!「MSMが受けやすい検査とは?―検査の現状と課題を知っておこう」 ◎コミュニティセンターakta http://akta.jp/information/2400/ →延期

3/8(日) シンポジウム「フェミニスト/クィア・ユートピア&ディストピア−非規範的な欲望と身体を通して想像されるオルタナティブ・ワールド」 ◎国際基督教大学 ダイアログハウス http://crystalqueer.net/feminist-queer-utopias-dystopias-alternative-worlds-imagined-through-non-normative-desires-and-bodies →延期

3/10(火)& 3/15日 映画『メタモルフォシス』(第15回大阪アジアン映画祭) ◎シネ・リーブル梅田4、ABCホール http://www.oaff.jp/2020/ja/program/n05.html

3/11 (水) 〜3/15 (日)  演劇『是でいいのだ』小田尚稔 ◎SCOOL https://stage.corich.jp/stage_main/85036

3/11 (水) 〜3/25 (水)  金子國義展 聖者の作法 ◎Bunkamura Gallery https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/200311kaneko.html

3/12(木) Jamie xx, Sapphire Slows, (Nous | Kaleidoscope | Big Love) , Mayurashka ◎Contact Tokyo https://www.contacttokyo.com/schedule/jamie-xx/

3/13〜4/11 展示「尾行—不在の存在/存在の不在」(大垣美穂子、佐藤雅晴) ◎KEN NAKAHASHI https://kennakahashi.net/

3/13(金) トーク「LGBT×メディア表現を考える」  ◎足湯カフェ&バー どん浴 http://donyoku.dosl2018.net/ →延期?

3/13(金)〜3/19(木) 「フリーバッグ」ナショナル・シアター・ライブ ◎TOHOシネマズ 日本橋ほか https://www.ntlive.jp/fleabag

3/13(金) 映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』 ◎全国劇場 http://www.phantom-film.com/donovan/

3/13〜15(日) バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『Venezuela-ベネズエラ』 ◎彩の国さいたま芸術劇場 https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/7011  →中止

3/14(土)〜 映画『コロンバス』 ◎シアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開 https://columbus.net-broadway.com/

3/14(土) LGBT×移民・難民2020~この一年の支援ハウスの実践から見えてきたこと~ ◎パルシステム東京新宿本部 https://lgbthf.tokyo/2020/02/15/326/  →延期

3/14(土) & 3/15(日) 映画『君の心に刻んだ名前』(第15回大阪アジアン映画祭) ◎ABCホール、梅田ブルク7 http://www.oaff.jp/2020/ja/program/c15.html

3/14(土) 映画『ザ・フューチャー』(福間健二監督特集プラス2) ◎アップリンク吉祥寺 https://joji.uplink.co.jp/movie/2020/5089

3/15(日) Ringin' & Singin'(Mouse(ソロ)/欧陽林檎/Fumina Pansy) ◎高円寺・グリーンアップル http://www.greenapple.gr.jp/

3/19(木) シンポジウム「トランスジェンダーの権利保障を目指してー尊厳を保証するための法整備に向けてー」◎早稲田大学 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/286-s-0319.html →延期

3/20(金・祝) 映画『セノーテ』ぴあフィルムフェスティバル「大島渚賞」小田香 受賞記念上映会『青春残酷物語 デジタル修復版』(大島渚) ◎丸ビルホール https://pff.jp/jp/news/2020/02/oshima-prize2020.html

3/20(金・祝)〜 映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』  https://gaga.ne.jp/mishimatodai/

3/21(土) トランスマーチ ◎川崎市 →延期

3/21(土) トークライブ 活動交差点(マーガレット、石田仁、伊藤悟) ◎東京都品川区公共施設 https://sukotan.jp/event/2020-03-21-katsudou-kousaten/

3/25(水) イ・ラン×butaji:2019年からの友達 ◎神保町 試聴室 http://shicho.org/2020/03/1event200325/

3/26(木) 本 野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る(シリーズ日常術/晶文社) https://www.shobunsha.co.jp/?p=5677

3/27(金)〜 映画『ハリエット』 ◎TOHOシネマズシャンテ他 https://harriet-movie.jp/  →延期

3/27(金) 『エデンより彼方に』HDマスター版 Blu-ray発売 IVC http://www.ivc-tokyo.co.jp/

3/27(金)〜 映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 https://www.storyofmylife.jp/ →延期

3/28(土)& 3/29(日) ダムタイプ 新作パフォーマンス『2020』 ◎ロームシアター京都 https://rohmtheatrekyoto.jp/event/54320/ →中止

3/29(日) りんりんふぇす山谷/ホームレスの人が販売する「THE BIG ISSUE」の応援イベント/山谷・玉姫公園(野外)/ 寺尾紗穂、ソケリッサ!、浜田真理子 w Marino、イ・ラン、川村亘平斎、吉田美奈子 w 小島良喜/炊き出し、座談会 https://singwithyourneighbors2020.jimdofree.com/ →延期

『ジュディ 虹の彼方に』 https://gaga.ne.jp/judy/

『ジュディ 虹の彼方に』 https://gaga.ne.jp/judy/

その頃、インターネットでは...
・『トモちゃんとマサさん』第2シーズン https://youtu.be/LC_eV6Nug5I 無料
・ドラマ『リトル・アメリカ』 on Apple TV+ https://www.youtube.com/watch?v=xCke0hXoCf8
・ドキュメンタリーシーリーズ『Visible: Out on Television』 on Apple TV+ https://www.youtube.com/watch?v=VegfPqIdM0A
・映画『Jonas/ジョナス』on Netflix https://netflix.com/title/81167980
・短編集『STILL BEGINNING』 http://normalscreen.org/events/dwa2019/ 無料
・映画『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』(Crip Camp) on Netflix https://youtu.be/Fs0VRfOg7Wo
・揺動PROJECTS 01 オンライン映像祭「Films From Nowhere」http://kannaibunko.com/event/937 
・ドラマ『フィール・グッド』on Netflix https://youtu.be/IA6zm_kt5iM
・「愛少女ポリアンナ物語」全51話 期間限定配信 https://www.nippon-animation.co.jp/news/information/8251/ 無料
・バーバラ・ハマー作品10本 配信 https://vimeo.com/showcase/incompanywith 無料(カンパできます)
・2020年友達のビデオ通信(butaji、イ・ラン with イ・ヘジ、折坂悠太) https://vimeo.com/400899384 無料(カンパできます)

2020年2月*ノーマルの気になる催し物リスト

Normal’s List

2020 FEB .

リストはじめて1年たちました!
東京中心に勝手にイベントをリストしています。

〜3/1 上映 ダムタイプ ◎ICC https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2020/special-screening-dumb-type/

〜3/14 展示 グレン・ライゴン「In A Year with a Black Moon」 ◎Rat Hole Gallery https://www.ratholegallery.com/exhibitions/2019/03Ligon/intro.htm

1/25(土)〜 映画『プリズン・サークル』 ◎シアター・イメージフォーラムほか全国公開 https://prison-circle.com/

1/31~2/7 映画『虹色の朝が来るまで』 ◎シネマート新宿 http://www.cinemart.co.jp/article/blog/20190930002678.html

2/1(土) デパートメントH 2099  ◎鶯谷東京キネマ倶楽部 https://ameblo.jp/department-h/

2/2(日) Not Alone Cafe ◎Dragon Men https://twitter.com/NotAloneCafe

2/2(日) シンポジウム『公共政策におけるアートの位置を問いなおす』 ◎東京大学駒場キャンパス https://amseaut.blogspot.com/2019/12/symposium2019.html

2/2(日) 映画『O氏の肖像』 (長野千秋|戦後日本ドキュメンタリー映画再考) ◎国立映画アーカイブ https://www.nfaj.go.jp/exhibition/documentary201912/#section1-2

2/5(水)& 2/19(水) 映画『ダニエラ 17歳の本能 / Joven y Alocada』 ◎シネフィルwowow https://bit.ly/2RWWs2I

2/7(金)〜 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』 https://www.phantom-film.com/ronit-esti/

〜2/8(土) 写真展「わたしを ここから だして―オリンピックの「治安対策」の名の下に入管収容所で苦しむクルド難民の現在(いま)―」 ◎立命館大学国際平和ミュージアム https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/exhibition/mini/20191205/

2/8(土) 猿とモルターレより抜粋 砂連尾理・垣尾優ダンスパフォーマンス(DOMANI・明日展) ◎国立新美術館 https://domani-ten.com/event/

2/8(土) 映画『かぞくの証明』&トーク ◎Ryusen 112 https://ryusen112.com/ProofOfFamily

2/8(土) 今夜もオーバーナイト! vol.01 (李琴峰、鈴木賢、畑野とまと、笹川かおり、山縣真矢、西新宿パンティーズ、平野太一、宇田川しい)  ◎晴れたら空に豆まいて http://haremame.com/schedule/68406/

2/9(日) トランスジェンダーを語りなおす~マイクロアグレッションって? ◎関西大学梅田キャンパス https://kokucheese.com/event/index/589055/

2/9(日)& 22(土) 映画『TOKYO TELEPATH 2020』(遠藤麻衣子|恵比寿映像祭) ◎東京都写真美術館 https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2020-04-06

2/9(日)  映画『恋とボルバキア』(トーク:樹梨杏氏 井戸隆明氏) ◎座・高円寺2 http://zkdf.net/

2/9(日)  映画『これは君の闘争だ』 ◎座・高円寺2 http://zkdf.net/program/program-378/

2/11(火) 映画『Queer Japan』 ◎座・高円寺2(座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル) http://zkdf.net

2/11(火)  映画『ショー・ミー・ラヴ』(リマスター版|トーキョーノーザンライツフェスティバル) ◎ユーロスペース http://tnlf.jp/movie

2/12(水)  映画『SELF AND OTHERS』『阿賀の記憶』(佐藤真|戦後日本ドキュメンタリー映画再考) ◎国立映画アーカイブ https://www.nfaj.go.jp/exhibition/documentary201912/#section1-2  

2/13(木) 時間を想像するアニメーション――DigiCon6 ASIA(Q&A:山田亜樹、しばたたかひろ、油原和記|恵比寿映像祭) ◎東京都写真美術館 https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2020-04-12

2/13〜15 カミングアウトレッスン y/n ◎急な坂スタジオ https://www.tpam.or.jp/program/2020/?program=coming-out-lessons

2/14(金) ビジュアル情報から考えるメディア倫理と私たち(STAND & STAND Still写真展:性暴力サバイバーフォトプロジェクト) ◎東京都人権プラザ https://www.tokyo-hrp.jp/exhibition/feature_2019_03.html

2/16(日) 映画『セノーテ』(小田香|恵比寿映像祭) ◎東京都写真美術館 https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2020-04-05

2/19〜23 TELEXPLOSION:テレビ王国の憂愁1980S ◎ゲーテ・インスティトゥート東京 https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/sup/atv.html

2/20(木) 映画『ソーリー・エンジェル』 ◎キノシネマ横浜みなとみらい https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/115

2/21(金)〜 映画『ダンサー そして私たちは踊った』 ◎シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次公開 http://www.finefilms.co.jp/dance/

2/21(金) 映画『KUICHISAN』(35mmフィルム上映|恵比寿映像祭) ◎東京都写真美術館ホール  https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2020-04-07

2/22(土) トーク「アメリカ合衆国に重ならない「私」の声と詩」山口勲, 堀田季何, ヤリタミサコ ◎本屋B&B http://bookandbeer.com/event/20200222a/

2/22(土)〜 映画『ソン・ランの響き』 ◎K’s cinema http://www.pan-dora.co.jp/songlang/

2/22(土)& 23(日) 『美女と野獣』イン・コンサート ◎横浜アリーナ https://www.disney.co.jp/eventlive/beautyandbeast-inconcert.html

2/24(日) 第57回 Living Together のど自慢 ◎スナック九州男 http://akta.jp/nodojiman/2395/

2/25(月) 映画『ナイフ・プラス・ハート』 ◎キノシネマ横浜みなとみらい https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/116

2/29(土) トーク『Purple』とエレンの編集・文章・写真術(エレン・フライス×平岩壮悟『エレンの日記』(アダチプレス)刊行記念) ◎本屋B&B http://bookandbeer.com/event/20200229b/

〜2/29(土) 展示 one's behavior(森栄喜, ヨーガン・アクセルバル, 松下まり子, 井原信次) ◎KEN NAKAHASHI https://kennakahashi.net/

2/29(土)& 3/1(日) ARTISTS' FAIR KYOTO 2020 ◎京都文化博物館 https://artists-fair.kyoto/

しばたたかひろ《何度でも忘れよう》2019/10分27秒 (DigiCon6 ASIA at 恵比寿映像祭)

しばたたかひろ《何度でも忘れよう》2019/10分27秒 (DigiCon6 ASIA at 恵比寿映像祭)

その頃、インターネットでは...

・『トモちゃんとマサさん』第2シーズン https://youtu.be/LC_eV6Nug5I
・「まちのほけんしつ」を前橋につくるクラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/matihoke
・ビデオ「私たちの知らない日本の入管の現実 “難民”女性が迫る不審死の闇」 https://creators.yahoo.co.jp/takakuratenji/020003638
・玩具デザイナー、キャス・ホルマン「アート・オブ・デザイン | Abstract」on Netflix https://www.netflix.com/jp/title/80057883
・阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ https://www.asahi.co.jp/hanshin_awaji-1995/
・タンズアンタイド関連おすすめポップカルチャー&アート http://normalscreen.org/blog/tu-related
・映画『西北西』 on Netflix http://seihokusei.com/

タンズアンタイド関連おすすめポップカルチャー&アート

2020年1月13日に日比谷図書文化館で上映した『タンズアンタイド』が与えた強い影響は、現在のカルチャーにも見てとることができます。
その一部と関連する作品や作家を日本からもアクセスしやすいものを中心に紹介します!

(配信情報などは、2020年1月現在のもの)

 

Blood Orange / Dev Hynes

イギリス出身のデヴ・ハインズは、自身のインスピレーションとして『タンズアンタイド』でフィーチャーされる詩人のエセックス・ヘンプヒルをあげている。2016年に発表したアルバム『Freetown Sound』収録の『With Him』という曲では、マーロン・リグス(『タンズアンタイド』監督)の遺作『Black Is...Black Ain't』でうたわれる詩をサンプリング(下のビデオの01:07から)。ハインズはこう語っている。“エセックス・ヘンプヒルは90年代に38歳で亡くなっているけど、もし彼に会っていたら、シンプルに「ありがとう」と伝えたと思う。” 

 


Moonlight

近年、黒人のゲイ男性を描いた映画といえば、やはりバリー・ジェンキンスの名作『ムーンライト』(2016)だろう。ゲイであるタレル・アルバン・マクレイニーの原案にジェンキンスの体験も随所に重ね、セクシュアリティやアメリカにおける黒人男性のマスキュリニティの葛藤を描いている。また、両者ともHIV/AIDSと生きる母親を持ち、その体験も反映されている。ジェンキンスのデビュー長編作品『メランコリーの妙薬』(2008)は 、サンフランシスコ映画批評家協会でマーロン・リグス・アワードを受賞している。
→DVD/BR、ネットフリックスなどで配信中|配給:ファントム・フィルム

 
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Pariah

2017年に黒人女性脚本家として初のアカデミー脚色賞にノミネートされたディー・リース(Dee Rees)の長編デビュー作『パライア(アリーケの詩(うた)』(2011/2007年発表の同名短編映画を長編化)は、スパイク・リーが製作総指揮に参加し制作を後押ししたリースの半自伝的物語。ブルックリンに住む高校生のアリーケが同性に惹かれつつも両親や友人との関係の中で自身のアイデンティティに葛藤する姿を描いた、黒人女性の表象が今よりも少なかった当時のアメリカに新鮮な衝撃をあたえた作品。劇中でアリーケがよむ詩が胸にささる。
→ Amazonプライムなどで配信中

 

その他おすすめ映画

『ストロング・アイランド』(N)、『ビールストリートの恋人たち』『私はあなたのニグロではない』『憲法修正第13条』(N)、『マーシャPジョンソンの生と死』(N)、『パリ、夜は眠らない』『ブラックパワー・ミックステープ ~アメリカの光と影~』
(N=ネットフリックスのみで配信|その他作品はネットフリックスなどで配信中)

 


ハイ・リスク―禁断のアンソロジー

1993年に白揚社より発売された本『ハイ・リスク 禁断のアンソロジー』は、エイズ危機の壮絶な体験を表現したアメリカの詩人や作家たちの作品を25本以上収録。ヘンプヒルの「荒い吐息」(山形浩生訳)も読むことができる。現在も東京・下北沢のB&Bや古本屋などで入手可能。


『私はあなたのニグロではない』関連本

ドキュメンタリー映画『私はあなたのニグロではない』ウェブサイトのブックガイドでボールドウィンやアメリカ公民権運動周辺に詳しい本が紹介されている。
→ https://www.magichour.co.jp/iamnotyournegro/book/


詩誌『て、わた し』

国内外で話題の詩人の作品を日本語で紹介するインディー雑誌『て、わた し』。ウェブサイト説明文に「日本におけるLGBTQ・難民・フェミニズムの詩の作品紹介は必ずしも盛んとは言えません。「て、わた し」はマイノリティの詩の紹介を通じ、日本の文学に新たな種を巻きたいと思っています」とあるように、第5号ではアメリカのJ・ジェニファー・エスピノザ(「トランスジェンダー女性としての生きづらさをテーマに詩を書く」)や第2号では、ベトナム系アメリカ人でゲイで現在高い注目を集めているOcean Vuongの作品が掲載され、第7号では『タンズアンタイド』の翻訳・字幕にも参加した西山敦子さんも翻訳で参加している。
→ http://tewatashibooks.com/category/


Glenn Ligon

リグスやヘンプヒルと同世代で、アメリカを代表する現代アーティスト、グレン・ライゴン。彼は、アメリカにおける黒人や黒人男性のアイデンティティ、セクシュアリティなどをコンセプトの中心にした作品を幅広い手法で発表し、2017年には「Blue Black」(ピューリッツァー美術館)と題した展示のキュレーションも行なっている。彼の個展『In A Year with a Black Moon』は、表参道のRat Hole galleryで2020年3月14日まで展示されている。
→ https://www.ratholegallery.com/


Tiona Nekkia McClodden

フィラデルフィアを拠点に活動するアーティストのティオナ・ネキア・マクロデンは、人種、ジェンダー、セクシュアリティのテーマにソーシャルコメンタリーを交え、コンセプチュアル作品から映画やキュレーションまでを手がけ注目されている。これまでに名があまり知られていなかった黒人の詩人ブラッド・ジョンソンの作品に触発された映像作品「The Labyrinth 1.0」はノーマルスクリーンでも上映しウェブでも公開中。そんなマクロデンは、エセックス・ヘンプヒルがなくなって20年目の2015年、アートの(ない)日にあわせ「Affixing Ceremony: Four Movements for Essex」という彼の詩を題材にしたウェブ作品を発表し、現在も鑑賞できる。4つのアクション(Four Movements)をおこすと作品の全体像が見える仕組みになっている。
→ http://affixingceremony2015.tionam.com/


Lyle Ashton Harris

ライル・アシュトン・ハリスのこの作品「Selections from the Ektachrom Archive」のベースとなっているのは、彼が1986年から1998年に撮った写真をスライドで流す作品。リグスも何回も登場し、ベル・フックスとのツーショットも。なかでもリグスが母と祖母と車中で写っている写真に関し、ハリスは、「AIDSになったブラックのゲイ男性は一人で死んでいった」というステレオタイプとは違う支えなどを感じ取ることができると話している。ここには、ヘンプヒルも登場。

 

2020年1月*ノーマルの気になる催し物リスト

Normal’s List
2020 Jan.

みなさんにとって2020年が健康ですてきな1年になりますように!


★=ノーマルスクリーン関連イベント

1/3~1/9 映画『マックイーン:モードの反逆児』 ◎アップリンク渋谷 https://www.uplink.co.jp/news/2019/53372

〜1/5(日) 髙橋匡太とつくる 参加型ライトアップ(音楽:山中透) ◎箱根・彫刻の森美術館 https://www.hakone-oam.or.jp/exhibitions/article.cgi?id=949636

〜1/17 展覧会「隔たるふるまい」(中村淳次、_underline、櫻田宗久) ◎大阪・コミュニティセンターdista https://www.dista.osaka/info.php?id=78

1/9(木) #FREEUSHIKU 「ここにいるすべてのひと、ここにくるすべてのひと vol.2」在日コリアン女性と語る、収容所のある社会(ハン・トンヒョン、朴沙羅、MC INKADELIX) ◎渋谷 LOFT9 https://twitter.com/freeushiku

1/10(金) 講演会「世界を揺るがすスペイン・ラテンアメリカ映画|比嘉 世津子」(映像を通して知る言葉の世界) ◎東京女子大学 http://www.twcu.ac.jp/univ/events/cat1284/2019-89829.html

1/11(土)  鍋講座「映画教育のススメ~教育における映画の可能性」  ◎早稲田大学 小野記念講堂 http://eiganabe.net/

1/11(土) パネル展示「#ろうLGBTQ全国アンケート調査」第5回ろう×セクシュアルマイノリティ全国大会実行委員会  https://www.facebook.com/pg/344723392937096/

1/11〜17 映画:寺山修司 x 松本俊夫 ◎早稲田松竹 http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/2975

1/12(日) 障害×LGBTQ(植木智、永田けい、山本芙由美 at セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会 2020) ◎大阪・ドーンセンター  https://queertaikai2020.wixsite.com/toppage/e3

1/12(日) #OccupyShinjuku0112 #新宿占拠0112 https://twitter.com/hashtag/新宿占拠0112

1/13(月) 「U=Uに関する国際HIVシンポジウム in Tokyo」 ◎国立国際医療研究センター https://jaids.jp/20200113symposium-form/

1/13(月) 『Tongues Untied タンズ アンタイド』 ◎日比谷図書文化館 http://normalscreen.org/events/tongues-untied/

1/13(月)  akta tag tour ◎スナック九州男 http://akta.jp/

1/13(月) 「S/N」記録映像 上映 + THE OK GIRLS SHOW ◎東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/events/2020/01/20191212161405/

〜1/13 展示「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」 ◎アーツ前橋 http://www.artsmaebashi.jp/

1/14〜2/29 グループ展「one's behavior」 ◎KEN NAKAHASHI https://kennakahashi.net/ja/exhibitions/ones-behavior

〜 1/18 高谷史郎「Topograph / Toposcan」 ◎児玉画廊 https://kodamagallery.com/currentjpn/

1/18~24 映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』特別レイトショー ◎早稲田松竹http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/3098#film3

1/18〜3/1 上映 ダムタイプ ◎ICC https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2020/special-screening-dumb-type/

1/18(土) RUSH裁判報告会 ◎新宿区立新宿文化センター https://rushcontrol.jimdofree.com/20191231/

〜1/19 展示「Lovers」(「ダムタイプ|アクション+リフレクション」内) ◎東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/

1/20(月) 映画『BOYS/ボーイズ』 ◎シネマート新宿 http://www.cinemart.co.jp/dc/o/nomucolle3/

1/20(月) 「第1回新宿区LGBT区民ミーティング〜 新宿区にもパートナーシップ制度を!〜 」 ◎四谷地域センター https://www.facebook.com/events/2446618405558179/

1/22〜26 「天才! 木下惠介監督特集 日本映画の黄金期の頂点」 ◎高知県立美術館 https://moak.jp/event/performing_arts/post_320.html

1/23(木) 映画『帰り道』+トーク(ピープルデザインシネマ2020) ◎川崎 チネチッタhttp://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000112680.html

1/24〜 映画『his』 ◎新宿武蔵野館ほか全国ロードショー https://phantom-film.com/his-movie/

1/24(金)  映画『ターチ・トリップ』(スタンス・カンパニーの軌跡) ◎福岡市総合図書館映像 ホール シネラ http://www.cinela.com/

1/25(土) シンポジウム「動きはじめた世界の薬物政策「薬物使用と非犯罪化〜わたしたちは、どうするのか?〜」 ◎龍谷大学 深草キャンパス https://ata-net2020-01-25.peatix.com/

1/25〜 映画『プリズン・サークル』 ◎シアター・イメージフォーラムほか全国公開 https://prison-circle.com/

1/26(日) 映像集『STILL BEGINNING』アートの(ない)日30周年企画 Visual AIDS ◎Ryusen112 http://normalscreen.org/events/dwa2019  ★ 

〜3/14 展示グレン・ライゴン「In A Year with a Black Moon」 ◎Rat Hole Gallery https://www.ratholegallery.com/exhibitions/2019/03Ligon/intro.htm

〜3/29 展示タラ・マダニ(MAMプロジェクト027) ◎森美術館 https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamproject027/

tongues untied.jpg
 

その頃、インターネットでは...
・「“性”をダイジェスト(Sex, Explained/Vox)」on Netflix https://www.youtube.com/watch?v=VT-dwsOUv5s
・ビデオ「私たちの知らない日本の入管の現実 “難民”女性が迫る不審死の闇」 https://creators.yahoo.co.jp/takakuratenji/020003638
・短編映像6本「知られざる結末、アクティヴィストの蜂起」 http://normalscreen.org/events/dwa2018
・玩具デザイナー、キャス・ホルマン「アート・オブ・デザイン | Abstract」on Netflix https://www.netflix.com/jp/title/80057883
・映画『アースクエイクバード』on Netflix https://www.youtube.com/watch?v=4i4X1mj-uJQ
・シンポジウム「動きはじめた世界の薬物政策「薬物使用と非犯罪化〜わたしたちは、どうするのか?〜」1/25(土)ニコニコ動画生配信予定
・阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ https://www.asahi.co.jp/hanshin_awaji-1995/
・ウェブドラマ「トモちゃんとマサさん」シーズン2(6話〜)  https://youtu.be/yI0ea8tUD2A 
・マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル https://www.myfrenchfilmfestival.com/ja/
・「まちのほけんしつ」を前橋につくる。クラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/matihoke

2019年12月*ノーマルの気になる催し物リスト

DECEMBER
NORMAL's LIST

★=ノーマルスクリーン関連イベント

11/29(金)〜 映画『ぼくと、彼と、』 ◎池袋HUMAXシネマズ http://g-film.net/meandhim/

12/1(日) トーク「アートを通して考える『マイノリティ』と『市民運動』」/講師:あかたちかこ氏(大阪市立阿武山学園);間々田久渚氏(ハレルワ代表);山田創平氏(京都精華大);吉野晶氏(弁護士);今井朋氏(担当学芸員) ◎アーツ前橋 http://artsmaebashi.jp/

12/1(日) ケニアのLGBT難民を知ろう! ◎早稲田奉仕園104号室 https://aidsweeks.tokyo/event/2019/1201-kenya_lgbt

12/1(日) ドキュメンタリー映画『MAJOR!』(邦題:メジャーさん!)上映会 ◎AiSOTOPE LOUNGE https://aidsweeks.tokyo/event/2019/1201-major

12/1(日) ジューシィー! 22th Anniversary Party -le nouveau monde amourex 愛の新世界- ◎AiSOTOPE LOUNGE https://aidsweeks.tokyo/event/2019/1201-juicy

12/2(月) 世界エイズデーイベント The path to ending AIDS: Mobilizing the city for Tokyo 2020 ◎大村進・美枝子記念 聖路加国際大学臨床学術センター http://www.acc.ncgm.go.jp/news/20191101093152.html

12/2〜3/17 展示「アジア美術からみるLGBTQと多様性社会」 ◎福岡アジア美術館 https://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/7874/

12/4(水) 映画『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』(映画の教室 2019・女性たちの生/性) ◎国立映画アーカイブ https://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2019-female/#filmclassof20191204

12/5(木) 映画「パレードへようこそ」 ◎シビックホール小ホール https://www.city.bunkyo.lg.jp/kusejoho/jinken/danjo/sogi/nijiiroeigakai.html

12/7 & 8 TOKYO ZINESTER GATHERING 2019 ZINEと音楽その他のライヴパフォーマンスの集い ◎POOL(桜台 https://zinestergathering2019.tumblr.com

12/7(土) ゲイ・バイセクシュアル男性向けPrEPについての学習会2019 ◎なかのZERO https://hiv-prep.tokyo/prep_workshop_for_gay_and_bisexual_men/

12/8(日) 映画『日常対話』 ◎新宿ケイズシネマ http://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-173/

12/8(日) BGUイベント ◎purx https://www.bgubefree.org/

12/8(日) 映画『3+1』大木裕之(第24回アートフィルム・フェスティバル) ◎愛知芸術文化センター https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000231.html

12/9(月) 映像集『STILL BEGINNING』アートの(ない)日 30周年企画 Visual AIDS ◎戸塚地域センター(東京・高田馬場) http://normalscreen.org/events/dwa2019 ★

12/11(水) 日本におけるPrEPの普及と課題 〜見守りネットワーク作りを目指して〜 ◎ビジョンセンター新宿 10F https://aidsweeks.tokyo/event/2019/1211-prep

12/11(水) 映画「ダンサー そして私たちは踊った」 ◎シネマート新宿 http://www.finefilms.co.jp/dance/

12/14(土) VISUAL DOCUMENTARY PROJECT 2019 (タンスカなどの短編ドキュメンタリー上映) ◎東京ウィメンズプラザ https://jfac.jp/culture/events/e-vdp2019/

12/14(土) 「アートとジェンダー、セクシュアリティ」(溝口彰子、笠原美智子、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、森栄喜) ◎学習院大学 ⽬⽩キャンパス https://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/conferences/index.html 

12/14(土) イヴ・トゥモア公演 ◎渋谷 WWW https://www-shibuya.jp/schedule/011881.php

12/16(月) HIVチェック(検査キット無料配布) ◎Community center akta https://hivcheck.jp/teiki/

12/18(水) 映画『偏愛ビジュアリスト 東海林毅ショートフィルム選』 (「老ナルキソス」ほか) + 新作『帰り道』+田中俊之「男性学」スペシャルトーク ◎池袋シネマ・ロサ http://www.cinemarosa.net/ifs_pb.htm

12/19(木) 本「中国新世代 チャイナ・ニュージェネレーション」 小山 ひとみ著 発売 https://note.com/hitomi_oyama/n/nad95c2f9b4a2

12/20(金) VITA Holiday Party ◎表参道・Wall&Wall https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01irgm10kqc9w.html

12/22(日) 第56回Living Togetherのど自慢 ◎スナック九州男 https://aidsweeks.tokyo/event/2019/1222-nodojiman

12/29 & 30 劇団フライングステージ gaku-GAY-kai 2019「贋作・から騒ぎ」  ◎新宿シアター・ミラクル https://stage.corich.jp/stage/103936

12/30(月) パーティ WAIFU ◎原宿・sankeys PENTHOUSE  https://twitter.com/wife_WAIFU

12/30(月) 映画『チーム・ハリケーン』(トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 10周年記念企画) ◎アップリンク吉祥寺 http://tnlf.jp/10th_anniversary

12/31(火) 映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 10周年記念企画) ◎アップリンク吉祥寺 http://tnlf.jp/10th_anniversary

11/16〜2/16 ダムタイプ展「アクション+リフレクション」  ◎東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/

Derrick Woods-Morrow, Much handled things are always soft, 2019. Commissioned for Visual AIDS’ Day With(out) Art 2019. Production still by Patric McCoy

Derrick Woods-Morrow, Much handled things are always soft, 2019. Commissioned for Visual AIDS’ Day With(out) Art 2019. Production still by Patric McCoy

その頃、インターネットでは...
・ビデオ「私たちの知らない日本の入管の現実 “難民”女性が迫る不審死の闇」 https://creators.yahoo.co.jp/takakuratenji/020003638
・映画『アトランティックス』on Netflix https://www.youtube.com/watch?v=Cv3BWPfBwYc
・まんが「ゲイバーのもちぎさん」 https://palcy.jp/comics/524?p=7vBskUkQ
・ウェブシリーズ『トモちゃんとマサさん』シーズン1 https://www.youtube.com/watch?v=zNZSMBLR0rk&list=PLug7rU8UEp7DzDqRQfW_R0YeiS9QYTOSU
・アクセサリーブランド「BLACK TRIANGLE DESIGN」デザイナーMaiko Asamiインタビュー(NeoL Magazine) https://www.neol.jp/fashion/90562/
・短編映像6本「知られざる結末、アクティヴィストの蜂起」 http://normalscreen.org/events/dwa2018
・記事「12月1日世界エイズデー 今も偏見と差別 薬で発症抑え、感染防げる」(西日本新聞) https://www.nishinippon.co.jp/item/n/561762/?fbclid=IwAR0gGXcbFdHvy4FIEww-4FQQBKaZpiPLPqCAHv3PGrvEKv1Q2xm0pIRRkO4
・玩具デザイナー、キャス・ホルマン「アート・オブ・デザイン | Abstract」on Netflix https://www.netflix.com/jp/title/80057883

QUEER TOKYO FAIR 2019

セクシュアリティ/ジェンダー/フェミニズムなどをテーマにした、アジアや世界の独立出版物やアートを紹介する、東京では初めてのクィアカルチャー・フェスティバル!
ノーマルスクリーンも準備に関わっています。
入場無料。ぜひ気軽に遊びに来てください。

https://www.instagram.com/qt_fair/
#QTFair


11月16日(土) & 17日(日)
会場:PURX(東京都台東区竜泉1-1-2)

The first-time queer culture fair in Tokyo! Sexuality/ gender/ feminism themed books and art, especially from Asia.
November 16 & 17 at PURX
Ryusen 1-1-2, Taito-ku, Tokyo
Free Admission

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BOOK & PRODUCT
loneliness books https://qpptokyo.com/
etc.books https://etcbooks.co.jp/
He magazine https://2cho.official.ec/

EXHIBITION
菅野恒平 http://koheykanno.com/
ERI KAWAKAMI https://www.instagram.com/erkawa/

LIVE
平野太一 https://www.instagram.com/undefeated0411/

MOVIE
『ウィークエンズ』

DRINK & FOOD
PURX

  * * * * * * * * 

タイムテーブル/Timetable

16日

12:00 start

18:30 close

19:30 『Weekends』上映開始

21:10 上映終了
※土曜日は18:30でクローズです。
映画上映中はフェアはご覧になれません。

17日

12:00 start

17:00 ~ 18:00 平野太一 アコースティックライブ

20:00 close

  * * * * * * * *  

エトセトラブックス

まだ伝えられていない無限の声、女性たちの〈エトセトラ〉をお届けするフェミニズムプレスです。
QT Fairでは、フェミマガジン「エトセトラ」最新号、このフェアで先行発売するヴァージニア・ウルフ幻の初期短篇「ある協会」(若きフェミニストたちの冒険劇ですよ!)、etc.bookshopより店長t島セレクトのフェミマンガいろいろ、刺繍フェミユニット「山姥」グッズ…などなど揃えてお待ちしております。

平野太一
2019年11月17日(日)17:00〜

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『ウィークエンズ』上映

「こんなに素敵なコーラスグループがあるなんて」「とっても愛おしい」観た人、聴いた人の心を虜にするソウルのゲイ・コーラスグループ“G-Voice”。この春、東京でもコーラスを奏でて大好評だった彼らの、ユーモラスで情熱的な活動を追った感動のドキュメンタリー映画『ウィークエンズ』が一夜限りの上映!2016年ベルリン国際映画祭パノラマ部門・観客賞受賞。

日時:2019年11月16日(土)
19:10 開場 19:30 上映開始
入場料:¥1,000.(現金のみ受付)

事前予約サイトで必要事項を記入の上、送信してください:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSflUJWZhFGe99aAa_n-oCR2VZ5l26hFphMoHZ_C-xyibLQ3tA/viewform

当日、会場入り口にて現金で入場料をお支払いただきます。座席数に限りがありますので、予約がないと入場いただけない場合があります。

会場:PURX 東京都台東区竜泉1-1-2 
『ウィークエンズ』
監督:イ・ドンハ|韓国語|日本語、英語字幕|98min|2016年|韓国
主催:loneliness books 協力:PURX、Normal Screen

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11月16日(土) & 17日(日)
会場:PURX(東京都台東区竜泉1-1-2)
入場無料
November 16 & 17 at PURX- Ryusen 1-1-2, Taito-ku, Tokyo

Special thanks:
Normal Screen | Fuyuki Kanai https://www.instagram.com/fuyukikanaiofficial

#QTFair


 

2019年11月*ノーマルの気になる催し物リスト

November
NORMAL's LIST

★=ノーマルスクリーン関連イベント

10/26〜 映画『この星は、私の星じゃない』 ◎渋谷ユーロスペース http://www.pan-dora.co.jp/konohoshi/

10/30〜11/4 第45回公演「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」 ◎OFF・OFFシアター http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-861c49.html

~11/11(月) 展示「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(北島敬三、小林エリカ、ミヤギフトシ、田村友一郎、豊嶋康子、山城知佳子) ◎国立新美術館 https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/gendai2019/

11/1〜4 新千歳空港国際アニメーション映画祭 ◎新千歳空港ターミナルビル http://airport-anifes.jp/

11/1〜30 ヨーガン・アクセルバル個展「And I reminisce」 ◎KEN NAKAHASHI https://kennakahashi.net

11/2(土) 映画『ウィークエンズ / Weekends』 ◎福岡レインボー映画祭2019 / tenjin TORSO https://rainbowsoup.net/frff2019-pr/

11/2(土)〜 映画『少女は夜明けに夢をみる』 ◎岩波ホール他 http://www.syoujyo-yoake.com/

11/3(日) Slut Walk ◎大阪 https://twitter.com/slutwalkjp

11/3 & 4 映画『A.W.アピチャッポンの素顔』『ブリスフリー・ユアーズ』『トロピカル・マラディ』 ◎東京都写真美術館 http://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-3635.html

11/4(月) 上映&トーク「人と人との境界を問う - ダムタイプ《S/N》」 ◎福岡市科学館 http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/191104sn.html

11/6(水) 「ろう×LGBTQ×フィリピンの交差からみえるものとは?」 ◎京都市地域・多文化交流ネットワークセンター https://www.kokuchpro.com/event/58dcb2eb6367c8d562b9f724e4a54dea/

11/7~10 第16回ラテンビート映画祭 ◎新宿バルト9 http://www.lbff.jp/

11/8(金) 映画『Fluidø』上映+トーク(シュー・リー・チェン、四方幸子、浅井隆) ◎Uplink吉祥寺 https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/3821

11/9(土) 研究と映画を通じた社会正義の実践:ジェンダーとセクシュアリティに焦点をあてて(映画『トレーニング・ルール』上映) ◎国立社会保障・人口問題研究所

11/9(土) 映画『トロピカル・マラディ』(2004) ◎神奈川近代文学館 https://www.kanabun.or.jp/event/10095/

11/9(土)〜 映画『ラフィキ ふたりの夢 RAFIKI』 http://senlis.co.jp/rafiki/

11/10(日) シュー・リー・チェン短編映像『Fisting Club Ep.1』上映 + チェン監督を囲む会 ◎Pink Queendom http://normalscreen.org/events/fisting-club ★

11/11(月) HIVチェック(検査キット無料配布) ◎Community center akta https://hivcheck.jp/teiki/

11/14 & 15  明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター 10周年記念シンポジウム ◎明治大学 https://www.meiji.ac.jp/infocom/gender/

11/15(金)〜 映画『虹色の朝が来るまで』 ◎シネマート新宿、シネマート心斎橋 https://www.jsltime.com/single-post/pressrelease01

11/15~17 第16回ラテンビート映画祭 ◎新宿バルト9 http://www.lbff.jp/

11/16 & 17 QT Fair / Queer Tokyo Fair ◎台東区 Purx https://www.instagram.com/qt_fair/ ★

11/16(土) シンポジウム「学ぶ x 働く移民女性たち」 ◎上智大学四ツ谷キャンパス 中央図書館L-911 https://dept.sophia.ac.jp/is/igc/

11/16〜2/16 ダムタイプ展「アクション+リフレクション」  ◎東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/

11/21(木) トーク「ブラジルのトランスジェンダーたち、2つの地域、2つの現実。そして日本の現状」(ビアンカ・バスコンセロス、畑野とまと) ◎Community center akta https://lgbtcath.com/archives/327/

11/21〜12/1 「I AM」写真展 ◎Community center akta https://lgbtcath.com/archives/327/

11/23(土) 「LGBTとアート 社会運動・アート・クィア批評」(森栄喜、鈴木みのり、黒岩裕市) ◎中央大学 後楽園キャンパス 5号館 https://www.facebook.com/events/2549119908651886

11/24(日) トーク「アートとフクシ」(滝沢達史 ブブ・ド・ラ・マドレーヌ|表現の生態系 世界との関係をつくりかえる) ◎アーツ前橋 http://www.artsmaebashi.jp/?p=13991

11/26(火) 来日公演 Metronomy ◎恵比寿 LIQUIDROOM https://www.smash-jpn.com/live/?id=3225

11/29(金)〜 映画『ぼくと、彼と、』 ◎池袋HUMAXシネマズ http://g-film.net/meandhim/

11/30(土) トランス/NB向け セクシュアルヘルスに関するワークショップ ◎なかのZERO https://hiv-prep.tokyo/workshop_for_trans_and_nb_folks/

Fisting Club Ep. 1 | Image Courtesy of the Artist.

Fisting Club Ep. 1 | Image Courtesy of the Artist.

 

その頃、インターネットでは...

・Purx クラウドファンド(英語) https://www.gofundme.com/f/purx-a-new-tokyo-queer-space-needs-funds
・自分を受け入れること、声に出して生きていくこと──ジャネール・モネイ×リゾ https://wired.jp/special/2019/janelle-monae-living-out-loud
・私たちの知らない日本の入管の現実 “難民”女性が迫る不審死の闇 by 高倉天地 https://creators.yahoo.co.jp/takakuratenji/020003638

2019年10月*ノーマルの気になる催しものリスト

October

NORMAL's LIST ノーマルの気になる催しものリスト
今月も気になるイベントを勝手に並べてみました!
(間違いがなど見つけた場合はEメールで優しく教えてください)

9/27(金)〜 映画『WEEKEND ウィークエンド』 ◎YEBISU GARDEN CINEMA他ロードショー http://www.finefilms.co.jp/weekend/

9/28〜12/25 追悼 映画女優 京マチ子展 ◎早稲田大学演劇博物館 京マチ子記念特別展示室 http://www.waseda.jp/enpaku/ex/9511/

10/3(木) 木村べん 特別原画展 ‘Rugby!’ @プライドハウス東京2019 ◎プライドハウス東京2019(原宿:subaCO) http://pridehouse.jp/

10/4 & 5 リサーチ・イベントSGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム)東京 ◎東京藝術大学大学美術館 陳列館 http://ga.geidai.ac.jp/2019/04/29/sgfa_tokyo

10/6(日) NOT ALONE CAFÉ 東京 ◎Dragon Men https://twitter.com/notalonecafe

10/6(日) 第39回日本性科学会学術集会 鹿児島市医師会館 http://jsss39.umin.jp/program.html

10/7(月) 構造的スティグマとしての隔離~障害・ジェンダー・依存症と刑務所 ◎東京⼤学(駒場IIキャンパス)先端科学技術研究センターENEOSホール https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/content/000009749.pdf

10/5〜27 グループ展「ケソン工業団地」 ◎京都芸術センター 講堂、大広間、ギャラリー 南、ほか https://kyoto-ex.jp/2019/program/gaesong-industrial-complex/

10/8〜26 原田裕規「One Million Seeings」 ◎KEN NAKAHASHI https://kennakahashi.net/ja/exhibitions/one-million-seeings

10/9(水) 映画『初姿』(日本の女性監督―道を拓いた女たち:女性監督の登場) ◎国立映画アーカイブ https://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2019-female/#filmclassof20191009

10/9(水) 「Japan's LGBTQ History」「LGBTQ Shinjuku Today」上映会&トークライブ ◎プライドハウス東京2019(原宿:subaCO) http://pridehouse.jp/

10/10(木) トーク「2020年、東京で目指す90-90-90」 ◎プライドハウス東京2019(原宿:subaCO) http://pridehouse.jp/news/532/

10/10 & 11 シンディ・ローパー 来日公演 ◎オーチャードホール https://udo.jp/concert/CyndiLauperBunkamura

10/11(金) Queer Zine Market  ~Asian Night~   ◎大阪・community center dista https://www.instagram.com/lonelinessbooks/

10/12(土) にじーず 24zzztw公開シンポ「3つの現場から語るLGBTユース支援」 ◎埼玉県男女共同参画センター(With You さいたま) https://kokucheese.com/event/index/578742/

10/12(土) HIVcheck.jp : HIV検査キット 渋谷駅前 出張配布 ◎AP渋谷道玄坂 https://t.co/M3tuIV5Zdh?amp=1

10/12(土) パーティ VITA [SP]  ◎渋谷 duo MUSIC EXCHANGE https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01pnpd10fatdx.html

10/12 & 13 Queer Zine Market at レインボーフェスタ2019 ◎大阪・扇町公園 https://www.instagram.com/lonelinessbooks/

10/13(日) トーク ホー・ツーニェン+浅田彰(あいちトリエンナーレ2019) ◎豊田産業文化センター https://aichitriennale.jp/news/2019/004290.html

10/14(月) HIVチェック(検査キット無料配布) ◎Community center akta https://hivcheck.jp/teiki/

10/15(火) 映画『美麗少年』 ◎山形国際ドキュメンタリー映画祭 https://www.yidff.jp/2019/nac/19nacs2.html

10/15(火) 映画『サンクタス』『ナイトレイト・キス』by バーバラ・ハマー https://www.yidff.jp/2019/schedule/19s15.html#m1

10/17~20 BLIND ◎東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/theater222/

10/18(金) 気候正義のための直接行動 ◎IRREGULAR RHYTHM ASYLUM https://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2019/09/direct-action-for-climate-justice.html

10/18(金) 映画『マレフィセント2』 https://www.disney.co.jp

10/18〜20 新丛林 ニュー・ジャングル by 香料SPICE ◎東京芸術劇場シアターウエスト https://www.festival-tokyo.jp/19/program/spice.html

10/18〜20 関西クィア映画祭 2019 ◎京都大学 西部講堂 https://kansai-qff.org/2019

10/19 & 20 小田香映像作品展 ◎京都ルーメンギャラリー https://demachiza.com/movies/4936

10/20(日) トークイベント「ハッテン場 〜 それは男の道の駅」 ◎渋谷アマランスラウンジ  https://twitter.com/ishida_hitoshi/status/1165610159273467904

10/20(日) 「クィア・スタディーズをひらく」創刊 http://www.koyoshobo.co.jp/book/b481248.html

10/23(水) 文化・記録映画3本上映(日本の女性監督―道を拓いた女たち) ◎国立映画アーカイブ https://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2019-female/#filmclassof20191009

10/24〜26 演劇『暴力の歴史』 ◎東京芸術劇場 プレイハウス https://tokyo-festival.jp/2019/historyofviolence/

10/24 & 25 “アルティ”アミール・レザ・コヘスタニ/メヘル・シアター・グループ『Hearing』 ◎京都府立府民ホール https://kyoto-ex.jp/2019/program/amir-reza-koohestani/

10/26〜 映画『この星は、私の星じゃない』 ◎渋谷ユーロスペース http://www.pan-dora.co.jp/konohoshi/

10/26 & 27 サイレン・チョン・ウニョン『変則のファンタジー_韓国版』 ◎京都芸術劇場 春秋座 https://kyoto-ex.jp/2019/program/siren

10/26 & 27 レーベルBasic Function イベント ◎桜台pool https://basicfunction-releases.bandcamp.com/

8/28~11/11 話しているのは誰? 現代美術に潜む文学(北島敬三、小林エリカ、ミヤギフトシ、田村友一郎、豊嶋康子、山城知佳子) ◎国立新美術館 https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/gendai2019/


その頃インターネットでは...
・イベントレポート「エンパクに虹をかける ─ LGBTQ入門」 https://www.waseda.jp/enpaku/ex/9488
・エンパクに虹をかける ─ LGBTQ入門|マサキチトセ氏講演「ということになっている」社会の息苦しさ(2019年7月15日) https://youtu.be/IIyZ1OweOsg
・私たちの知らない日本の入管の現実 “難民”女性が迫る不審死の闇 by 高倉天地 https://creators.yahoo.co.jp/takakuratenji/0200036381